出雲稲佐の浜(島根県出雲市) いなさのはま国譲りの際、大国主命と武甕槌神が交渉した地この浜から続く海岸線は、国引き神話では半島と山を繋ぐ綱とみなされる旧暦10月10日に、全国八百万の神々を迎える神事(祭礼)がおこなわれる浜(神無月)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(... 2025.09.04出雲
出雲出雲大社(島根県出雲市) いずもおおやしろ祭神は、“豊葦原の瑞穂国”を造り上げた大国主命国譲りを承諾した大国主命が、自らが鎮まる場所として天津神の御子の御殿と同じものを造って欲しいと要求し、壮大な社殿が建てられた(創建伝説)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川... 2025.09.04出雲
出雲▲八百屋お七・小姓吉三の墓(島根県出雲市) やおやおきち・こしょうきちざのはか鰐淵寺参道にある墓碑(供養塔)八百屋お七慰霊のために出家した小姓吉三は全国を行脚中、鰐淵寺で行き倒れとなり、2人の墓が建てられた『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.52島根県出雲市 別所町 2025.09.04出雲
出雲四方が池(島根県出雲市) しかたがいけ?ある猟師が池のそばで昼寝していると、蛇が足を舐めて徐々に身体を飲み込もうとした猟師は足と共に銃(鉄砲火薬)も飲み込ませて撃ち放つと、蛇は大蛇となって海までのたうち回って死んだ翌日蛇の死骸を見つけた者はそれを切り分けて食べたとこ... 2025.09.04出雲
出雲一畑寺(島根県出雲市) いちばたじ通称・一畑薬師坂野与市という漁夫が、赤浦の浜で仏像を見つけて家に持ち帰った夢に薬師如来が現れ、100丈の滝から無事飛び降りれば母親の目が見えるようなると言われ、成功した(夢告)仏像を背負って安置場所を探していると、3人の童子(白狐... 2025.09.04出雲
出雲霊光寺 立久恵薬師(島根県出雲市) れいこうじ たちくえやくし夜ごと崖下の淵で怪光が見られたため、巡錫中の浮窓律師(僧侶)が下りていくと大亀がいた亀は背中に仏像を背負い「この仏を祀って欲しい」と頼んで、淵に姿を消した律師は仏像を安置し、勅額を賜って一寺を建立した(創建伝説)出... 2025.09.04出雲
出雲雲根神社(島根県出雲市) くもねじんじゃ退治された八岐大蛇の首がこの地に流れ着いたため、石の塚を造って祀った(創建伝説)夜な夜な塚から怪火が起こるため、素戔嗚尊の神霊を勧請すると怪異は止んださらに奇稲田姫命の社を合祀し、“石”の別名である“雲根”の名を付けた『日本の... 2025.09.04出雲
出雲神門寺(島根県出雲市) かんどじ空海がこの地で「いろは四十八文字(文書)」を著し、出雲大社へ参籠の後にこれを広めたとされるその故事から別名・いろは寺とも称する境内に塩冶判官高貞(南北朝の武将)の墓所がある『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.46島根... 2025.09.04出雲
出雲塩冶判官碑(島根県出雲市) えんやはんがんひ南朝の武将として戦った塩冶高貞(南北朝の武将)は謀反の疑いを掛けられ、領国の出雲へ戻って自刃した(冤罪)高貞を祀った高貞社が後年荒廃したため、大正時代に旧地に記念碑を建てた『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.... 2025.09.04出雲
出雲岩根寺(島根県出雲市) いわねじ子を授かるようにこの寺に願掛けをして得たのが吉祥姫という美しい娘であった光仁天皇は出雲の地に立派な姫がいるとの夢を見ると(夢告)、枕元に履と絵が置かれてあった使者が出雲に向かい、足の大きさが履物と同じで絵画にそっくりの吉祥姫を見つけ... 2025.09.04出雲