出雲鳥屋神社(島根県出雲市) とやじんじゃ国譲りの勝負で建御名方神が投げた大岩(巨石)が落ちた地に社が建てられた(創建伝説)神社の代官(社家)が、奉納された刀剣を持って旅の途中、木陰で昼寝をしたところ蛇が足を舐めたすると刀が勝手に鞘から抜け出て蛇を追い払うこと数度に及ん... 2025.09.04出雲
出雲岩野薬師 妻薬師(島根県出雲市) いわのやくし つまやくし岩野某の娘が、両親の死後に菩提を弔うために薬師如来(仏像)を祀っていたある夜仏のお告げによって訪ねてきたという男と契りを結び、夫婦共に薬師如来を信仰し続けた(創建伝説:夫婦の情愛)出雲十大薬師霊場第四番札所で(札所巡... 2025.09.04出雲
出雲八上姫神社(島根県出雲市) やがみひめじんじゃ大国主命を慕って因幡から来た八上比売(記紀神話の神)が歩き疲れたため、途中で休憩を取ったそばにあった温泉で湯浴みをして疲れを取り、さらに一層美しい顔立ちとなった社は湯の川温泉の旅館・湯元湯の川(店舗)敷地内にあり、日本三美... 2025.09.04出雲
出雲久武神社(島根県出雲市) くむじんじゃ八岐大蛇を退治した素戔嗚尊が、奇稲田姫命を匿った地に戻って鎮座した社(創建伝説)かつては“雲神社”とされ、素戔嗚尊が「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに」と詠じた歌(和歌)が名称の由来となる『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店... 2025.09.04出雲
出雲稲城大明神(島根県出雲市) いなぎだいみょうじん八岐大蛇の生贄になる奇稲田姫命を素戔嗚尊が匿ったとされる叢林が残るその後素戔嗚尊がこの地に奇稲田姫命を妻問いして朝帰りするため、“朝妻里”の名が付いた(地名の由来)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.40... 2025.09.04出雲
出雲▲義民伝六の碑(島根県奥出雲町) ぎみんでんろくのひ天明4年(1784年)の飢饉で、年貢の減免を訴えた義民の伝六が処刑された跡(刑場)に建つ石碑晒された首級は真っ直ぐに向けても、翌日には松江の城を向いて睨みつけ続けた(死者の怪)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店... 2025.09.04出雲
出雲稲田神社(島根県奥出雲町) いなだじんじゃ奇稲田姫命の生誕地とされ、近くに産湯の池、へその緒を切った竹(笹の宮)がある(生誕伝説)境内の社務所に蕎麦屋(店舗)が営業する『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.36島根県奥出雲町 稲原 2025.09.04出雲
出雲鬼の舌震(島根県奥出雲町) おにのしたぶるいこの地に住まう玉日女命(その他の神々)に懸想した鰐(鮫)が斐伊川(河川)を遡ってきたそれを嫌った命は巨岩を投げて、鰐が川を遡れないようにした(地形の由来)鰐が驚いて舌を巻いた、鰐が命を慕った(したぶる)など、地名の由来がさま... 2025.09.04出雲
出雲西方寺 やけど如来(島根県雲南市) さいほうじ やけどにょらい信心深い女中が毎日炊きたての飯(食品食材)を持って参拝するのを主人は快く思わず、それを禁じた隠れて参拝に行くところを見つけた主人の妻は、女中の頬に焼け火箸を当て折檻したその夜主人の夢に仏像が立ち、女中の火傷は自分が... 2025.09.04出雲
出雲加賀の潜戸 新潜戸(島根県松江市) かかのくけど しんくけど岬の突端にある海蝕洞穴佐太大神(猿田彦神)が生まれた場所とされる洞穴の中央に釣鐘岩という凹みがあり、そこにお燈明(怪火)がともることがある『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.34島根県松江市 島根町加... 2025.09.04出雲