出雲

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黄泉比良坂(島根県松江市)

もよつひらさか黄泉国で伊弉冉神の本当の姿を見て逃げた伊弉諾神が、巨石(千曳岩)を置いて封印した(封印の石)現世と冥界との境界『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.18日本伝承大鑑:島根県松江市 東出雲町揖屋
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十神山(島根県安来市)

とかみやま出雲の神在月(神無月)の時期に八百万の神の御旅所となる山で、期間中は禁足地となるある若者が神在月に山に登ると、神々が酒宴をしており、不老長寿の酒を飲んだ若者はその秘密を漏らしてしまったため、急死した(罰を与える)『日本の伝説48 ...
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毘売塚古墳(島根県安来市)

ひめづかこふん語臣猪麻呂(かたりのおみいまろ:地方豪族)の娘が浜でワニ(鮫)に足を食われて死んだ猪麻呂が復讐のために神に祈ると、多くのワニが1匹のワニを取り囲んで浜に来たので、刺し殺した腹を裂くと娘の足が出てきたので、娘の仇として切り刻んだ...
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金屋子神社 仏島の碑(島根県安来市)

かなやごじんじゃ ほとけじまのひ石見国の役人であった柿本人麻呂は、都との往復の途中で嵐に遭って仏島で客死した墳墓のしるしとして建てられた石碑現在仏島はなく、日立金属の敷地内にある金屋子神社に安置される『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角...
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稚児ヶ池神社(島根県奥出雲町)

ちごがいけじんじゃかつては大きな池であり、このほとりに伊弉冉神が産屋を建ててお産をした涸れることのない池であったので、その水を持ち帰って雨乞いがおこなわれた(雨乞い伝説)かつては大山や宍道湖とも繋がっており、大蛇が行き来していた『日本の伝説...