加賀岩本神社(石川県能美市) いわもとじんじゃかつて白山比咩神社の摂社・岩根の宮とされた奥州へ落ち延びる途中の源義経一行が一夜を明かしたとされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.50石川県能美市 岩本町 2025.06.16加賀
加賀天狗壁(石川県能美市) てんぐかべその頂上に天狗が棲んでいるとされる断崖頂上にある御座石(巨石)は上杉謙信にその美しさを讃えられた『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.50石川県能美市 岩本町 2025.06.16加賀
加賀仏屋敷(石川県白山市) ほとけやしき?親鸞が名号を書いて、激しく波立つ手取川に投げ入れると、波風が穏やかとなって船で渡ることが出来た(神仏霊験譚)渡し場船頭の加右衛門は名号を書いた紙を貰い受け、その住居は“仏屋敷”と呼ばれるようになった『日本の伝説12 加賀・能登... 2025.06.16加賀
加賀石の木塚(石川県白山市) いしのきづか酒屋の浦島太郎は、毎夜酒を買いに来る娘に誘われて龍宮へ行き、乙姫と契りを交わした望郷の念に駆られた浦島は故郷に戻ったが知る者もなく、すぐに朽ち果ててしまった龍宮から浦島の5人の娘がこの地を訪れ、父の死を知って嘆き悲しみ、そのまま... 2025.06.16加賀
加賀笠間神社 八字鳥居(石川県白山市) かさまじんじゃ はちのじとりい大力を授かるよう祈願した善右衛門は、願いが叶ったので鳥居を奉納した(怪力伝説)祭神は石の鳥居を嫌ったので、一夜で鳥居を倒して八の字の石柱となった(神威を見せる)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p... 2025.06.16加賀
加賀笠間神社 義仲弓堀の井(石川県白山市) かさまじんじゃ よしなかゆみほりのい京へ向かって進行中、この地に滞留した木曽義仲が弓で地面を掘ったところ出てきた湧水『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.47石川県白山市 笠間町 2025.06.16加賀
加賀若宮八幡宮(石川県白山市) わかみやはちまんぐう2つの日輪(太陽)が現れたためそれを射るよう、鎌倉将軍の命が富樫氏(武家)に出た家臣の山上新保介(武人)は鶴岡八幡宮に参籠して霊夢を得て、一方の日輪を射落とした夢告]に従い、一夜で森(叢林])が出現した地(一夜作り伝説)... 2025.06.16加賀
加賀村井新稲荷神社(石川県白山市) むらいじんいなりじんじゃ祭神が境内を散歩している時に梅の木が目に刺さった村内では梅の木は1本も育たず、植えると祟りがあるとされる(禁忌)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.45石川県白山市 村井新町 2025.06.16加賀
加賀行善寺 妙林柿(石川県白山市) ぎょうぜんじ みょうりんがき日蓮宗の日像(名僧)が老女に一夜の宿を借り、渋柿を焼いて供された翌日老女は出家を願い出て許され、日像は出立の際に「信心が深ければ大樹となる」と昨夜の柿の種を植えた数年後、種が焼けたように半分黒い柿の実が成って、出... 2025.06.16加賀
加賀圓八本店(石川県白山市) えんぱちほんてん圓八という者が、柏の木を植えた翌日から姿を消した妻の夢枕に圓八が現れ、鞍馬山の天狗の下で修行中なので、家計の足しにとあんころ餅(菓子)の製法を教えた(夢告)現在も店を構え、商標に天狗の羽団扇を用いている『日本の伝説12 加賀... 2025.06.15加賀