鹿児島霧島蛭児神社 なげきの森(鹿児島県霧島市) ひるこじんじゃ なげきのもり伊弉諾神と伊弉冉神の間に生まれた蛭児は3年経っても足が立たないため、舟に乗せて流した(貴種流離譚)この地に漂着したうつぼ舟から楠の木が生えて大木となり、叢林となった『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.... 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島隼人塚(鹿児島県霧島市) はやとづか五重石塔3基と四天王石像4体からなる養老4年(720年)大和政権に反乱(戦乱)を起こした隼人族(隼人熊襲)の慰霊のために造られた塚とされる『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.51鹿児島県霧島市 隼人町見次 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島髢滝(鹿児島県姶良市) かもじたき島津義弘(戦国大名)の継室・隈姫は離縁された後、化粧料地に入り、そこで自害した(子女受難)滝に飛び込んで自害したが、髪が解けて藤蔓に掛かったことから“かもじ滝”と呼ばれる(地名の由来)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p... 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島隈媛神社(鹿児島県姶良市) くまひめじんじゃ宝現寺跡に建つ神社島津義弘(戦国大名)の継室であった隈姫は、実家の相良氏が島津氏と対立したため離縁されたお化粧田に入った姫は、そこで17日間両家の和睦と復縁を祈願したが上手くいかず自害した(子女受難)憐れに思った義弘は遺言通... 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島高麗舞の峰(鹿児島県姶良市) こままいのみね朝鮮の役の頃、朝鮮から連れて来られた王子(渡来人)が一時この地(鴻ノ巣園跡:屋敷跡)に住んでいた故郷を思って泣く王子のため、朝鮮が見えると称して鴻ノ巣園の前の山に登って舞や音曲で慰めた『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店... 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島龍門滝(鹿児島県姶良市) りゅうもんだき中国の龍門の滝によく似ていることから名付けられた、薩摩の名所(地名の由来)老婆が滝壺で洗濯をしていると大蛇が現れたため、それ以降洗濯をする者がなくなった『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.48鹿児島県姶良市 加治木... 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島米山薬師(鹿児島県姶良市) よねやまやくし本尊の薬師如来像(仏像)は、文明年間(1469~1487年)に起宗という僧侶が越後米山で翁から授かった(創建伝説)疱瘡除け(悪瘡平癒)の仏として有名『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.47鹿児島県姶良市 鍋倉 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島蒲生八幡神社 蒲生のクス(鹿児島県姶良市) かもうはちまんじんじゃ かもうのくす日本一の大きさの楠の木和気清麻呂がこの地を訪れ、持っていた杖を挿したところ根付いた横恋慕で出水を追われた若者が、相思相愛の姫から貰った種を蒔き、それが生長した楠の木(悲恋伝説)『日本の伝説11 鹿児島の伝... 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島住吉池(鹿児島県姶良市) すみよしいけこの池の所有を巡って、老神神社の神と黒島神社の神が争い、老神神社のものとなったこの池に棲む大蛇は毎年娘を人身御供として要求していたある老僧が、瓢箪を布団に巻いたものに着物を着せて娘の代わりに池に入れるように教えた大蛇はそれを捕ら... 2025.08.25鹿児島霧島
鹿児島霧島豊臣秀頼の墓(鹿児島県鹿児島市) とよとみひでよりのはか大坂の陣から逃れた豊臣秀頼が島津氏を頼って落ち延び(生存説)、谷山で生涯を終えたとされる墓所近所で金を払わず飲食をしていたため、無銭飲食のことを“谷山の食い逃げ”と呼んだ(俚諺)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書... 2025.08.25鹿児島霧島