金沢

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法船寺 義猫塚(石川県金沢市)

ほうせんじ ぎびょうづか本堂に巣食った大鼠を退治しようと、住職が子猫を飼いだした子猫は成長し、大鼠退治のために仲間を連れてくると夢枕に告げた(夢告)2匹の猫は大鼠と戦って勝ったがそのまま死んでしまい、墓地に埋葬された(動物報恩譚:化け物退治...
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御山神社(石川県津幡町)

おやまじんじゃ焼失した本殿を再建する際、基礎となる柱が倒れるため、庄屋の娘が人柱を提案したくじを引いたところ、その娘が人柱と決まり、埋められた『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.33石川県津幡町 下川合
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御手洗池(石川県かほく市)

みたらいいけ東にある賀茂神社の祭神が、桃の木の枝で片目を突いてしまった池で目を洗ったところ、池の鮒が片目を捧げたため、池の魚は片目となった(片目の魚)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.33石川県かほく市 横山
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七窪神社 七窪地蔵(石川県かほく市)

ななくぼじんじゃ ななくぼじぞう人を化かす“おまん狐”がいたり、砂丘で道に迷う者が出たため、道標として道中の無事を祈って造られた地蔵『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.32石川県かほく市 七窪
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住吉神社 神石(石川県かほく市)

すみよしじんじゃ かみいし?海の底で光るもの(怪光)があり、その光に魚が集まって大漁となった光るものの正体は巨石だったので、それを引き揚げて御神体として神社に祀った(霊石)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.31石川県かほく...
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蓮如上人お手植えの銀杏(石川県津幡町)

れんにょしょうにんおてうえのいちょう布教に訪れた蓮如がこの村を去る際に、銀杏を植えたところ数日で根付いて大樹となった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.31石川県津幡町 笠池ヶ原
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不動ヶ池(石川県津幡町)

ふどうがいけインドの名僧・三無畏三蔵(渡来人)がこの地を訪れ、池に棲む大蛇をを退治しようと祈願した(化け物封印)空から宝剣(刀剣)が降ってきて大蛇に刺さって昇天、倶利伽羅不動尊(不動明王)の発祥地とされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』...
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白鳥神社(石川県津幡町)

しらとりじんじゃ仲哀天皇の時代、この地で白鳥が捕らえられ、父である日本武尊の魂とみなした天皇が創建を命じた(創建伝説)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.30石川県津幡町 加賀爪
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三輪神社(石川県津幡町)

みわじんじゃある時翁の面が境内の松の木に掛かっており、その面は夜になると良い声で謡曲を歌った(喋る物)沖で遭難しかかった船が、この松の木を目印にして助かったことから、地蔵が奉納された『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.30石...
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戸室山(石川県金沢市)

とむろやま泰澄(または臥行者:仙人)がこの山から海に向かって鉢を飛ばして喜捨を求めていたある時拒絶した船があり、その船から米俵を始め櫓(船装備)まで根こそぎ鉢と同じようにこの山まで飛ばした(飛鉢伝説)米俵が落ちた場所を俵町、櫓が飛んできた山...