川越飯能

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班渓寺(埼玉県嵐山町)

はんけいじ木曽義仲の愛妾・山吹御前が開基した寺院で、義仲と2人の間に出来た義高(源氏)の菩提を弔った寺には山吹御前の位牌や、墓とされる五輪塔が残されている『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.87埼玉県嵐山町 鎌形
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鎌形八幡神社 木曽義仲産湯の清水(埼玉県嵐山町)

かまがたはちまんじんじゃ きそよしなかうぶゆのしみず近くに木曽義賢(源氏)が館を構えたことから、木曽義仲の生誕地とされる鎌形八幡にある湧水は、義仲の産湯に使われた清水の1つとされる『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.86埼玉県嵐山...
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鬼鎮神社(埼玉県嵐山町)

きぢんじんじゃ鬼が祭神のため、節分では「福は内、鬼は内、悪魔外」の掛け声で豆をまくある刀匠の弟子が娘を嫁に欲しいと申し出たため、刀匠が「一日で百振り刀を打てれば嫁にやると」と約束した弟子はすごい勢いで刀を打ったが、その途中で鬼の正体を現した...
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松山城跡(埼玉県吉見町)

まつやまじょうあと武田信玄がこの城を攻めた時、城側は白米で馬を洗って水の枯渇を欺いたが、結局落城した(落城伝説:白米城伝説)永禄6年(1563年)武田信玄が攻めた時、金山衆を使って坑道を掘って城攻めをしたとされる『日本の伝説18 埼玉の伝説...
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高済寺(埼玉県東松山市)

こうさいじある女人(中将姫とも)が蓮糸(裁縫道具)で織った曼荼羅が奉納されている女人は三日三晩かけて織ったが、その際に決してその様子を見てはいけないとして籠もった(見るなの禁止)禁を破って和尚が覗くと大蛇が機織をしており、女人の姿に戻ってか...
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弁天沼(埼玉県東松山市)

べんてんぬま別名・不鳴の池岩殿観音の加護で悪龍を退治した坂上田村麻呂はその首を池に埋めた龍の首に恐れをなした蛙はこの池に近づかなくなったため、鳴き声が聞こえなくなった(音止伝説)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.85埼玉県東松山...
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正法寺(埼玉県東松山市)

しょうぼうじ通称・岩殿観音蝦夷征伐の途上の坂上田村麻呂が立ち寄った折、住民の願いを聞いて悪龍を退治した正法寺に祈願すると、夏にも拘わらず大雪が降った(神仏霊験譚)山に行くと一ヶ所だけ雪が積もっていない場所があり、そこが龍の住処であり、無事退...
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広済寺 あごなし地蔵(埼玉県川越市)

こうさいじ あごなしじぞう下顎の部分が欠損した地蔵で、虫歯や歯痛にご利益があるとされる歯痛が治ると、柳の楊枝を供える習慣があった(特別な奉納)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.83埼玉県川越市 喜多町
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霧吹きの井戸(埼玉県川越市)

きりふきのいど川越城内にあった井戸で、川越城七不思議の一つ城の危急時に井戸の蓋を開けると霧が吹き出して町全体を覆うとされたそのため川越城は別名・霧隠城と呼ばれた『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.82埼玉県川越市 郭町
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川越城(埼玉県川越市)

かわごえじょう別名・初雁城太田道真(資清:戦国武将)がこの地に城を築こうとしたが、泥濘地の淵で土塁が築けなかった道真の夢に龍神が現れ、翌朝最初に来た者を城建築のための人身御供にせよと伝えた(夢告)翌朝最初に来たのは娘のよね姫(姫君)で、姫も...