川越飯能

川越飯能

どろぼう橋(埼玉県川越市)

どろぼうばし捕り方に追われた盗人(盗賊)がこの橋を渡って喜多院の敷地に逃げ込んだその直後喜多院に参拝して深く罪を悔いて改心して善人となったことから名が付いた(地名の由来)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.81埼玉県川越市 小仙波...
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明星社・明星杉(埼玉県川越市)

みょうじょうしゃ・みょうじょうすぎ尊海僧正(名僧)がこの地を通りがかった時、牛車が動かなくなったため、一夜を明かしたその夜、不思議な光(怪光)が池から現れ、そばの杉の木に留まったのを見た不思議に思った僧正が調べると、ここが円仁所縁の場所と知...
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木ノ宮地蔵(埼玉県三芳町)

きのみやじぞう別名・夜這い地蔵かつて夜な夜な抜け出しては強盗・追い剥ぎ、さらに婦女を犯し回った地蔵があった(動く絵や像:遊ぶ神仏)何度も村人が地蔵を生け捕りにし、悪党の正体とみなしたので、堂の近くに穴を掘って埋めてしまった『日本の伝説18 ...
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水宮神社(埼玉県富士見市)

みずみやじんじゃある僧侶が一夜の宿を借りたが、かいがいしく世話をした娘がその直後に妊娠して子を生んだ再びこの家を訪れた僧を主人が罵ったが、僧が赤子に息を吹きかけると水に変わってしまった(泡子伝説)さらに僧はその水を使って観音像を描いて主人と...
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長勝院跡(埼玉県志木市)

ちょうしょういんあとこの地を治めていた藤原長勝の屋敷跡長勝は沼に棲む大蛇を退治して(化け物退治)、広大な田を開拓して田面長者と呼ばれた『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p76埼玉県志木市 柏町
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法幢寺(埼玉県志木市)

ほうどうじ近くの川で馬を洗っていると、突然馬が暴れて馬小屋に駆け込んだ馬小屋で河童が見つかり、懲らしめていると、法幢寺の住職が命乞いをする河童を諭して川に帰したその後、寺にいつの間にか魚が届けられるようになり、河童の仕業とされた(人外の忠義...
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地福寺 枕返し地蔵(埼玉県和光市)

じふくじ まくらがえしじぞう尊恵僧正(僧侶)は白子の宿で急な病によって亡くなってしまったが、3日後に生き返った(生き返り:神仏の加護)それまで北枕であったのが西に頭を向けた状態で蘇生し、夢で持仏の地蔵菩薩が現れて地獄から戻ることが出来たとし...
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妙典寺 子安池(埼玉県和光市)

みょうてんじ こやすいけ日蓮が佐渡へ流罪となる途上、領主(地方豪族)の隅田時光の妻が難産であるため祈祷を依頼された懐中から取り出した楊枝で地面を掘ると水が湧き出て、それを飲ませると安産となって子が生まれたその後楊枝は根付いて成長して柳の木と...
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満行寺(埼玉県新座市)

まんぎょうじ周囲が草原の中に堂宇が一つ建っていることから“野寺”の通称で知られる(名称の由来:地名の由来)特に鐘が有名であり、在原業平が“野寺の鐘”と和歌に詠み込んでいる『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.74埼玉県新座市 野寺
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武野神社(埼玉県新座市)

たけしのじんじゃ八幡山と呼ばれる丘の上にある神社奥州へ攻め入る前、源義家が戦勝祈願をして、社殿を北向きに造り替えたとされ、別名を北向八幡とする(名称の由来)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.74埼玉県新座市 野寺