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水呑地蔵尊(大阪府八尾市)

みずのみじぞうそん大和から河内に抜ける街道筋、十三峠近くにある地蔵急坂にあえぐ行人のために空海が祈念して湧き出た湧水がある湧水は脚気などの病気に御利益があるとされる(手足の平癒)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.89大阪府八尾市 ...
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神立茶屋辻(大阪府八尾市)

こうだちちゃやつじ在原業平が大和より通って逢瀬を重ねた女・梅野が住んでいたとされる茶屋の跡(屋敷跡)梅野が飯を自分でよそうところを見た業平は興醒めして来なくなり、梅野はそれを苦にして自害した(悲恋伝説)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店...
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玉祖神社 一節切の笛(大阪府八尾市)

たまのおやじんじゃ ひとよぎりのふえ大和から河内へ通い、女と逢瀬を重ねていた在原業平が、逢い引きのため笛の音を合図とした飯を自分で盛る女に興醒めした業平は、この神社に使っていた一節切の笛(楽器)を置いて立ち去った現在社宝として保管されている...
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中将姫所縁の石塔(大阪府東大阪市)

ちゅうじょうひめゆかりのせきとうこの地にあった渕側池(現存せず)に生える蓮から取った糸を使って、中将姫が当麻寺の曼荼羅を一夜にして織り上げたとされる池があった近くに供養のための石塔が建つ『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.87大阪府...
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樟本神社(大阪府八尾市)

くすもとじんじゃ南木の本にある樟本神社付近で、物部守屋が稲城を築き、蘇我の軍勢を撃退したとされる(戦乱)北木の本にある樟本神社境内には、物部守屋の首級を洗った池が残る『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.87大阪府八尾市 木の本/北木...
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鏑矢塚(大阪府八尾市)

かぶらやづか聖徳太子が戦乱で四天王寺に必勝祈願をし、舎人の迹見赤檮(とみのいちい)が矢を放つと、物部守屋に当たって射殺したこの時の鏑矢を埋めた塚『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.87大阪府八尾市 南太子堂
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物部守屋の墓(大阪府八尾市)

もののべのもりやのはかこの地で戦乱の中で射殺された物部守屋の墓所明治初年に建てられた墓碑が、全国各地の神社が奉納した玉垣で囲まれる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.86大阪府八尾市 東太子
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大聖勝軍寺(大阪府八尾市)

だいしょうしょうぐんじ門前に物部守屋の首級を洗った守屋池が残る物部守屋との戦い(戦乱)で劣勢となった聖徳太子が逃げ隠れた椋の木がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.86大阪府八尾市 太子堂
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▲三谷保桑能の墓(大阪府河内長野市)

みたにほそのうのはか三谷保桑能(豪傑)は平家の落人の子で、弓の名手とされる自分の親を食い殺した怪猫を退治したり、山中で大蛇を退治したなどの伝説が残る(化け物退治:蛇骨は光瀧寺に保管されているらしい)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p...
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光瀧寺 炭焼不動明王(大阪府河内長野市)

こうたきじ すみやきふどうみょうおう不動明王が炭焼きの老人に化身して、住職の常操に白炭の製法を伝授した(神仏霊験譚)この白炭は「光滝炭(燃料)」としてこの地域の特産品となった(起源伝説)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.84大阪府...