熊谷深谷

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龍淵寺 開山坐禅石(埼玉県熊谷市)

りゅうえんじ かいざんざぜんいし開山の和庵清順(名僧)がこの石の上で坐禅をしていると龍が現れたため、引導を渡した(腰掛け石:人外の悟り)翌日になると目の前の大きな池がなくなり平地となったので、そこに寺を建立した(創建伝説)『日本の伝説18 ...
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奴伊奈利神社(埼玉県熊谷市)

やっこいなりじんじゃ別名・弥左衛門稲荷戦場で常に熊谷直実に加勢した熊谷弥左衛門の正体である稲荷を祀った神社子供の健やかな成長を見守る神として有名(子育の俗信)病弱な子供は年季を決め、その間は奴のようにもみあげを伸ばし続け、満願になるとそれを...
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船釜(寄居町)

ふながま鉢形城のそばを流れる深沢川(河川)に船釜と呼ばれる淵があり、賽取左衛門が若い妻と暮らしていたある日、妻は自分の正体が船釜にある龍宮の乙姫の召使いで、帰還する命が下ったと言いだした妻が淵の奥へ消えたので、左衛門も後を追って淵の中に入り...
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少林寺(埼玉県寄居町)

しょうりんじ住職の飼っていた猫は夜な夜な茶釜の蓋を叩いて踊っていたため、寺を追い出された猫は鉢形城主の死を予言し、その葬列に怪異を起こすので、数珠を投げ付けて寺の名を名乗って欲しいと頼んだ葬儀の時に棺が宙に浮いたが、住職が言われた通りにする...