熊谷深谷金窪神社 雨乞い獅子(埼玉県上里町) かなくぼじんじゃ あまごいじし金窪城主の娘・満寿姫は、上州の木部氏に嫁いでいたが、両家は神流川の戦い(戦国の戦い)で敵味方となった姫は密かに実家に戻って懐かしい獅子舞(踊り)を見届けると、その足で榛名湖に入水した(子女受難)姫は榛名湖の龍神... 2025.10.26熊谷深谷
熊谷深谷陽雲寺 畑児塚(埼玉県上里町) よううんじ はたこづか?新田四天王・畑時能(南北朝の武将)は越前で討死したが、従者の児玉光延が首級を持ち帰った光信が亡くなると時能の墓に一緒に葬られ、墓所は両者の名を採って畑児塚と呼ばれた『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.109... 2025.10.26熊谷深谷
熊谷深谷昌福寺(埼玉県深谷市) しょうふくじ檀家が離れたため衰微した頃、住職がその窮状を猫に独りごちたことがあった元有力檀家の小川家で葬儀があった時、急な雷雨で葬列が止まり、棺から遺体が消えてしまった直後に遺体が昌福寺内で見つかり、その縁で再度檀家となったが、猫が火車に化... 2025.10.26熊谷深谷
熊谷深谷清心寺 平忠度供養塔(埼玉県深谷市) せいしんじ たいらのただのりくようとう一の谷の戦いで平忠度(平氏)を討ち取った岡部六弥太(源平の武将)が、帰国後その武勇を悼んで建立した供養塔『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.103埼玉県深谷市 萱場 2025.10.26熊谷深谷
熊谷深谷見返り松(埼玉県深谷市) みかえりまつ深谷宿の街道筋外れにある松の木で、前夜の宿で取った遊女を思い出して旅人が振り返る場所と言われた現在は何代目かの松と石碑が立つ『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.102埼玉県深谷市 原郷 2025.10.26熊谷深谷
熊谷深谷妻沼聖天山(埼玉県熊谷市) めぬましょうでんざん仲の悪かった太田の呑龍様(大光院)と喧嘩した時、松葉で目を怪我したそのため境内には松の木がなく、妻沼郷でも松を使うことは禁忌とされた呑龍様へ参拝した後で聖天様に参拝してもご利益はないとされる『日本の伝説18 埼玉の伝説』... 2025.10.26熊谷深谷
熊谷深谷龍淵寺 開山坐禅石(埼玉県熊谷市) りゅうえんじ かいざんざぜんいし開山の和庵清順(名僧)がこの石の上で坐禅をしていると龍が現れたため、引導を渡した(腰掛け石:人外の悟り)翌日になると目の前の大きな池がなくなり平地となったので、そこに寺を建立した(創建伝説)『日本の伝説18 ... 2025.10.25熊谷深谷
熊谷深谷奴伊奈利神社(埼玉県熊谷市) やっこいなりじんじゃ別名・弥左衛門稲荷戦場で常に熊谷直実に加勢した熊谷弥左衛門の正体である稲荷を祀った神社子供の健やかな成長を見守る神として有名(子育の俗信)病弱な子供は年季を決め、その間は奴のようにもみあげを伸ばし続け、満願になるとそれを... 2025.10.25熊谷深谷
熊谷深谷船釜(埼玉県寄居町) ふながま鉢形城のそばを流れる深沢川(河川)に船釜と呼ばれる淵があり、賽取左衛門が若い妻と暮らしていたある日、妻は自分の正体が船釜にある龍宮の乙姫の召使いで、帰還する命が下ったと言いだした妻が淵の奥へ消えたので、左衛門も後を追って淵の中に入り... 2025.10.25熊谷深谷
熊谷深谷少林寺(埼玉県寄居町) しょうりんじ住職の飼っていた猫は夜な夜な茶釜の蓋を叩いて踊っていたため、寺を追い出された猫は鉢形城主の死を予言し、その葬列に怪異を起こすので、数珠を投げ付けて寺の名を名乗って欲しいと頼んだ葬儀の時に棺が宙に浮いたが、住職が言われた通りにする... 2025.10.25熊谷深谷