峡北峡中八右衛門出口湧水(山梨県北杜市) はちえもんでぐちゆうすい谷戸八右衛門という者が狩りに出た時に山火事に遭い、小蛇を助けた数日後大蛇が現れ、助けて貰ったお礼に、突き刺すと水が湧く楊枝を渡した(動物報恩譚)試しに裏山に行って楊枝を挿すと水が湧き出てきた(湧水)『日本の伝説10 ... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中鳴石(山梨県北杜市) なるいし別名・椀貸し石膳椀が必要な時に頼むと、翌日の朝に石の上に人数分置かれていた(椀貸伝説)ある者が膳椀を少し壊したまま返したため、二度と貸さなくなった何か変事がある時には必ず音を鳴らして知らせた(変事の知らせ:喋る石)『日本の伝説10 ... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中弘法水(山梨県北杜市高根町清里) こうぼうすい空海が給水に困る旅人の難儀を救うため、杖をついて出した湧水明治の頃、甲府のあった「たくま」という味噌屋が、この水を使って美味い味噌(食品食材)を造って繁盛した『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.84山梨県北杜市 高根町... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中八牛の池(山梨県北杜市) やつうじのいけかつて大きな池があり、8つの頭を持った牛が池の主として棲んでいた八ヶ岳が噴火、焼けた石が飛んできて池が小さくなったので、牛は信濃の八那池に移った池の水が濁ると雨が降ると言われる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.83... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中▲泉龍寺 無頭坊上人塚(山梨県北杜市) せんりゅうじ むとうぼうしょうにんづか?天保の飢饉の折、凶作から人々を救いたいと一人の托鉢僧(僧侶)が穴を掘って土中に入定した(入定塚)その跡に無縫塔を建て、無頭坊と呼んだ『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.83山梨県北杜市 高根... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中鎧堂観音(山梨県北杜市) よろいどうかんのん新羅三郎義光(源氏)は信州へ出陣する際にこの堂の前で鎧を着け、その後その鎧を奉納した(名称の由来)祭礼の日に馬肉(食品食材)を煮て売る者があったが、突然の雷落で屋台が破壊されたため、馬肉を売らないこととなった(禁忌)『日本... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中瑞牆山 弘法岩(山梨県北杜市) みずがきやま こうぼういわ瑞牆山の中腹にある、空海が梵字を彫ったとされる巨大な岩(字彫りの石)別名である“カンマンボロン”は大日如来不動明王の意とされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.82山梨県北杜市 須玉町小尾 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中根古屋神社 大ケヤキ(山梨県北杜市) ねごやじんじゃ おおけやき本殿と舞台を挟んで生える2本の欅の巨木向かって左が「田木」、右が「畑木」とされ、芽吹きの早さで田畑いずれが豊作となるか占いをおこなう『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.80山梨県北杜市 須玉町江草 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中獅子淵(山梨県北杜市) ししぶち江草城(獅子吼城)が落ちた時、山に棲む獅子(化け物)が走り下りて塩川の淵に飛び込んで石と化した(化身した石:落城伝説)集落では獅子舞や獅子の玩具も禁じられ、破るとと暴風雨になる(禁忌)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.8... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中正覚寺 味噌なめ地蔵(山梨県北杜市) しょうかくじ みそなめじぞう武田信玄が川中島から地蔵を引っ張ってきたが、この地で動かなくなったため安置した自分の患部と同じところに味噌(食品食材)を塗って祈願すると病気が治る(特有の願掛け:病気平癒)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店... 2025.08.10峡北峡中