峡北峡中▲宿借り石(山梨県北杜市) やどかりいし若神子城址にある巨石甲斐源氏の2代目・源義清が雷雨の折、この岩の下の凹みに隠れて雨宿りした『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.78山梨県北杜市 須玉町若神子(ふるさと公園内) 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中饅頭峠(山梨県韮崎市) まんじゅうとうげ空海あるいは7人の山伏(行者山伏)がここを通った時、峠の茶店(店舗)で饅頭(菓子)を所望した店の婆が石なので食べられないと断ったが、その後饅頭は全て石に変わっていた(化身した石)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中福性院 子守地蔵(山梨県北杜市) ふくしょういん こもりじぞう子供の夜泣きが酷い時にこの地蔵にぼた餅(菓子)を供えると、夜泣きが止む(子育の俗信)供えたぼた餅を子供が盗って食べると、大人になって生まれる子供はさらに酷い夜泣きをする(罰を与える)『日本の伝説10 甲州の伝説』... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中小淵神社 小淵池(山梨県北杜市) こぶちじんじゃ こぶちいけ人の寄合がある時、この池に膳椀を必要分頼むと貸してくれた(椀貸伝説)不心得者が返さなかったため、池の主の赤牛が怒って諏訪湖へ行ってしまい、貸すことがなくなった小淵沢の地名の由来となる『日本の伝説10 甲州の伝説』(... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中教来石(山梨県北杜市) きょうらいし日本武尊が東征の折にこの地を通りがかり、この石に腰掛けたとされ(腰掛け石)、地名の由来となった元は“経来石”と表記され、教来石とされる巨石が複数あるらしい『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.76山梨県北杜市 白州町下教... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中甲斐駒ヶ岳(山梨県北杜市) かいこまがたけ武甕槌神の魂から生まれたとされる天津速駒という駿馬は羽が生えており空を飛ぶことが出来たこの馬は夜になるとこの山の頂上に下りて休むため、名が付いた(地名の由来)聖徳太子の愛馬の羽の生えた黒駒がこの山に下りて谷の水を飲んだため、名... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中清泰寺 龍肢塚(山梨県北杜市) せいたいじ りゅうしづか?裏山に棲む悪龍が雲鷹和尚に諭され帰依した証として前脚を食い千切り、雨乞いに使うよう告げた(人外の悟り)この前脚を埋めたのが龍肢塚で、水を注ぐと雨が降るとされる(雨乞い伝説)近くの釜無川の淵で椀を貸すものがあり(椀貸... 2025.08.09峡北峡中
峡北峡中萬休院 富士塚の狐(山梨県北杜市) ばんきゅういん ふじづかのきつね文殊原という丘に狐がおり、小野氏が祝神として富士塚に祀っていた祈ると病気や天災を免れるとされ、村に水害や凶事があると狐が異様な声で鳴いて知らせた明治31年(1898年)の水害で流されたため、萬休院境内の文殊堂... 2025.08.09峡北峡中
峡北峡中幸燈神社(山梨県北杜市) こうとうじんじゃ祭神の稚日霊女尊(記紀神話の神)は軍神で、戦闘中に沼に落ちたが、鰻の助けを借り窮地を脱し勝利した氏子は鰻を食べることを禁忌とし、捕らえた鰻は社前の池に放った領主の山高氏は遠祖の新羅三郎義光(源氏)を合祀したが、新羅が唐にある... 2025.08.09峡北峡中
峡北峡中実相寺 山高神代桜(山梨県北杜市) じっそうじ やまたかじんだいさくら東征の際に日本武尊がお手植えされた桜の木枯死寸前のところ日蓮が蘇生を祈願して樹勢が再び盛んとなった『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.72山梨県北杜市 武川町山高 2025.08.09峡北峡中