甲州笛吹

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瀬立不動(山梨県笛吹市)

せだてふどう芹沢不動とも呼ばれる湖の水を抜いて甲府盆地を造る際に、水が上手く流れ出るよう瀬を造った不動明王を祀る(蹴裂伝説:地形の由来)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.42山梨県笛吹市 境川町大窪
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諏訪神社(山梨県笛吹市石和町小石和)

すわじんじゃこの社の祭神は葦毛の馬を忌むため、村人がそれを飼うと、必ず林の中に隠してしまう(禁忌)このため、別名「マガクシ社」と呼ばれたまた武田信光(源平の武将)が参拝の際に、乗ってきた葦毛の馬を林に隠したことから“馬蔵神社”と称したとも『...
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芍薬塚(山梨県笛吹市)

しゃくやくづか武田勝頼が岩殿山へ落ち延びる際、夫人が2才になる若君をこの地の渡部某の家に預けて去った(落城伝説:子女受難)翌年春に若君が亡くなると、若君が好んだ芍薬(草本)を墓のそばに建て塚の目印とした文化4年(1807年)に現在地に塚を建...
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遠妙寺 漁翁堂(山梨県笛吹市)

おんみょうじ りょうおうどう殺生禁断の笛吹川で鵜飼をしていた勘作という漁夫が捕らえられ(悪事)、簀巻きにされて処刑された勘作の幽霊が度々現れたが、旅の僧(日蓮)が河原の石に法華経を一字ずつ書いて供養して草庵を建てた(創建伝説)この物語を世阿...
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大善寺(山梨県甲州市)

だいぜんじ行基が見た夢に現れた(夢告)、葡萄(果菜)の房を持った薬師如来を仏像にして開いた(創建伝説:起源伝説)行基あるいは役行者が大蛇を退治した故事に倣って、藤切り祭り(祭礼)がおこなわれる(化け物退治)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角...
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栖雲寺 雨乞い菖蒲(山梨県甲州市)

せいうんじ あまごいあやめ栖雲寺に生える菖蒲を借りて祈祷すると必ず雨が降るが、丁重に扱わないと嵐となる(祈雨:雨乞い伝説)明治40年(1907年)、遠足の生徒が菖蒲をなぎ倒したところ、直後に死者200名超の大水害が発生した(禁を犯す)『日本...
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初鹿野諏訪神社 御神木(山梨県甲州市)

はじかのすわじんじゃ ごしんぼく日本武尊が東征の帰途、この地に住む爺婆の家に宿泊した出立の際に尊は持っていた杖を地面に挿したところ、成長して御神木の朴の木(木本)となった御神木は枝を払っても祟りがあり、枝を払った直後町内中学生の乗るバスが事...
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景徳院 旗立ての松(山梨県甲州市)

けいとくいん はたたてのまつ武田氏滅亡の地とされる景徳院の境内にある松の木織田方に攻められて進退窮まった武田勝頼が、この松の木に累代の旗(日の丸の御旗)を立てて、世嗣の信勝を元服させて家督を譲った(落城伝説)『日本の伝説10 甲州の伝説』(...
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大蔵原思案石(山梨県甲州市)

おおくらはらしあんいし織田方に攻められて城を出た武田勝頼はこの地に至り、周囲を敵に囲まれた事を知ると、この石に座り進退を考えた(落城伝説:腰掛け石)石には武田家の家紋(紋章)である“武田菱”に似た模様が浮かび出ている『日本の伝説10 甲州の...
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花魁淵(山梨県甲州市)

おいらんぶち甲斐武田氏(戦国大名)が開発した黒川金山(鉱山)を閉山するにあたり、秘密が漏れるのを怖れてそこで働く遊女を殺した淵の上に舞台を設けて遊女を踊らせ、頃合いを見て舞台もろとも淵に落とした(子女受難:地名の由来)近くを走る国道が閉鎖さ...