奥能登

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棚木城址 米流し坂(石川県能登町)

たなぎじょうし こめながしさか上杉謙信の能登侵攻の時に長景連(戦国武将)が籠城したが、落城した(落城伝説)水があるように見せるため坂から白米を流したが、鳥が米をついばんだため計略がばれて城が落ちた(白米城伝説)『日本の伝説12 加賀・能登の...
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酒垂神社(石川県能登町)

さかたるじんじゃ祭神はアイの風に乗って、酒田から酒樽(桶樽)に乗って流れ着いた(漂着神)春の祭礼の時には、必ずアイの風が吹くとされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.116石川県能登町 宇出津
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▲藻淵(石川県能登町)

もぶち山田の四郎右衛門は京都の公家に仕えていたが、その家の姫君は四郎右衛門を馬鹿にしたことを親に咎められ追放された四郎右衛門は姫君を伴って故郷の能登に戻り、姫は凶作対策として海藻を淵に投げ入れて繁茂させた(白滝姫)このことから藻淵と呼ばれて...
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洞雲寺(石川県能登町)

とううんじ人々を襲っていた2匹の大蛇を、遠州大洞院から来た持外和尚が祈祷により退治し(化け物封印)、この地に寺を建立した(創建伝説)寺宝に、大蛇の骨や鱗、祈祷の際に身に着けていた袈裟が残されている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書...
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大蛇杉跡(石川県能登町)

だいじゃすぎあとこの地に棲む大蛇がこの杉の樹上から鎌首を出してたびたび人々に危害を加えた杉の木は平成3年(1991年)の台風で倒れ、現在は地蔵堂(堂宇)が建つ『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.115石川県能登町 瑞穂
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石仏山(石川県能登町)

いしぼとけやま山中に巨大な岩(磐座)が3つあり、古代祭祀の遺跡とされる現在でも女人禁制の地とされ、霊域として斧などを持ち込むことも禁じられた(禁忌)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.115石川県能登町 柿生
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桜木神社 大杉(石川県能登町)

さくらぎじんじゃ おおすぎ現在の菅原神社の祭神が海より漂着した時、この杉の木の下に祀られた(漂着神)明治維新前頃までこの木に天狗が棲み着いていたとされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.114石川県能登町 七見
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阿武松緑之助碑(石川県能登町)

おうのまつみどりのすけひ第6代横綱(相撲)の出身地に昭和12年(1937年)に建てられた高さ4.5mの顕彰碑阿武松は文政11年(1828年)に横綱となる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.114石川県能登町 七見
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鎌倉屋敷(石川県穴水町)

かまくらやしき正式名称は明泉寺石塔群在地明泉寺境内内にある敷地の中央にある宝篋印塔が源頼朝の墓(供養塔)とされることから名が付いた『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.114石川県穴水町 明千寺
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明泉寺(石川県穴水町)

みょうせんじ孝徳天皇の勅使がこの地に到着した時、白雉に導かれ観音菩薩を発見したとされる(創建伝説)空海がこの地で修行中、明星が明るく照らし降臨した(明星石:化身した石)ため寺名が付いた(名称の由来)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川...