大分別府

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羽室御霊神社 源為朝十二妃の墓(大分県別府市)

はむろごりょうじんじゃ みなもとのためともじゅうにきのはか羽室御霊社の境内にある五輪塔群(墓所)源為朝がこの付近に城を築き、この地の豪族の娘12名を妻とした伝説が残る実際には当地の地頭職にあった竈門氏一族(地方豪族)の墓群であるかつて境内に...
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的ヶ浜(大分県別府市)

まとがはま源為朝が弓の練習をするため、松の木を的にして矢を放っていた浜(浜海岸)近くに為朝の弓掛け松がある『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.20大分県別府市 的ヶ浜町
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乙原の滝(大分県別府市)

おとばるのたきこの滝に2匹の大蛇が棲み着き、里を荒らしていた領主の大友氏時(武家)は、鎌倉から下向してきた昌華祐和尚(名僧)に頼み、その法力で大蛇を退治した(化け物封印)役行者が法力で、赤と青の鬼を滝の上の大岩に封じ込めたともされる『日本の...
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鬼女ヶ淵滝(大分県別府市)

きじょがふちたき別府の富豪の一人娘であるお清は醜い容貌(醜女)であったため嫁に行けず、それを苦にして滝壺に入水したそれ以来、男が淵に近づくと鬼女が現れるようになった『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.19大分県別府市 河内
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八幡朝見神社 萬太郎清水(大分県別府市)

はちまんあさみじんじゃ まんたろうしみず八幡朝見神社境内にある湧水孝行息子(孝子)の萬太郎が、不治の病にかかった父(祖父)に汲んできた水を飲ませると全快した(病気平癒)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.19大分県別府市 朝見
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明礬温泉 鳶の湯(大分県別府市)

みょうばんおんせん明礬薬師寺境内に残る温泉足を痛めた鳶が泥の中に足を浸して傷を治しているのを村人が見て発見された『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.18大分県別府市 明礬
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鬼神社(大分県大分市)

おにじんじゃ安倍宗任の母親・新羅の前を祀る神社安倍宗任すら頭が上がらない母親であったため、鬼神(鬼)と呼ばれるようになった(名称の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.17大分県大分市 神崎
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龍雲寺(大分県大分市)

りゅううんじ奥州で捕らえられた安倍宗任が、四国を経て九州に送られてきて、建立した寺院(創建伝説)安倍貞任・宗任の位牌が置かれている『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.16大分県大分市 神崎
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火王宮 生石大明神(大分県大分市)

ひのうぐう いくしだいみょうじん柞原八幡宮仮宮・興玉神社(火王宮)の境内にある石生きている石と言われ、割ろうとしたら血が出たとされる(血の怪:血の出る石)石に上った子供は腹痛を起こす(障る石)大分駅建設の際に爆破された石の一部であると言われ...
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首なし身代わり地蔵(大分県大分市)

くびなしみがわりじぞう孝行息子(孝子)が、母親のために瓜を盗んでいたが、持ち主に見つかって斬られたしかし地蔵が身代わりとなって、首を斬られた状態で見つかったことから、信心されるようになった(身代わりの神仏)後日、噂を聞いた細川藩の侍が首だけ...