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舎利尊勝寺(大阪府大阪市生野区)

しゃりそんしょうじ生野の子は生来唖(不具者)であったが、聖徳太子が過去の因縁を思い出させて、口から3粒の舎利を吐き出させた3粒のうち2粒は四天王寺と法隆寺に、残りは長者に与え寺を建立させた(創建伝説)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)...
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彌栄神社岡御旅所(大阪府大阪市生野区)

やえじんじゃおかおたびしょ御館(みたて)神社旧跡仁徳天皇の時代に、的殿(弓の射場)があった場所とされる仁徳天皇12年に高句麗が鉄の盾と的を献上したので、群臣を集めて的を射させた盾人宿禰(豪族)という者だけが矢を射通したので、的(いくは)の氏...
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御勝山古墳(大阪府大阪市生野区)

おかちやまこふん中臣氏の祖である大小橋命(豪族)の墓とされる古墳大坂冬の陣(大坂の陣)で徳川秀忠が陣を敷いた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.30大阪府大阪市生野区 勝山北
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大小橋命胞衣塚(大阪府大阪市東成区)

おおおばせのみことえなづか中臣氏の祖とされる大小橋命(豪族)の胞衣を埋めた塚(胞衣塚)この塚に生える柳の木が子供夜泣きに効くとされた(子育の俗信)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.30大阪府大阪市東成区 東小橋
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法明寺 雁塚(大阪府大阪市東成区)

ほうみょうじ かりつか弓の名手であった清原刑部丞正次という者(名士)が、ある冬に1羽の雁を射落としたが、なぜかその首がなかった翌年また1羽の雌の雁を射たが、その羽の下から干からびた雁の首が出てきたこの話を聞いた法明上人(名僧)が雁の夫婦の情...
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河底池(大阪府大阪市天王寺区)

かわそこいけ和気清麻呂が、茶臼山古墳の濠(堀割)を利用して、水運のために開削した名残とされる池一説では、開削の際に出た土を盛って出来たのが今の茶臼山古墳であるとも言われる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.29大阪府大阪市天王寺区 ...
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茶臼山古墳(大阪府大阪市天王寺区)

ちゃうすやまこふん大坂冬の陣(大坂の陣)で徳川家康が本陣を置いた場所(古墳)大坂夏の陣で真田幸村が陣を置き、家康に奇襲を仕掛けた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.29大阪府大阪市天王寺区 茶臼山町
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安居神社(大阪府大阪市天王寺区)

やすいじんじゃ大宰府に左遷される菅原道真がこの地で休息したことから、安居神社となる(名称の由来)村人は粟おこし(菓子)を献上し、道真はお礼に、家紋(紋章)の梅鉢紋を粟おこしに付け広めることを認めた大坂夏の陣(大坂の陣)の際、真田幸村がこの地...
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専修院 頬焼地蔵(大阪府大阪市中央区)

せんしゅういん ほおやけじぞう豪農・助太夫の女中であった千代は、毎日昼食を田に運ぶ道すがら地蔵に初穂を供えていた千代が先に食べ物に手を付けているとして、助太夫は焼け火箸を頬に当てる折檻をした千代の頬は火傷にならず、代わりに地蔵の頬に焼け痕が...
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三光神社 真田の抜け穴(大阪府大阪市天王寺区)

さんこうじんじゃ さなだのぬけあな社殿下の石垣にある横穴(洞穴)大坂の陣で真田幸村が茶臼山へ抜けるための地下道を構築した穴とされる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.27大阪府大阪市天王寺区 玉造本町