尾張

尾張

七ツ石(愛知県一宮市)

ななついし東征を終えて伊吹山に向かう折、日本武尊が自分の剣(刀剣)を研いだとされる名石この故事から別名・剣研石と呼ばれる『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.23日本伝承大鑑:愛知県一宮市 大和町戸塚
尾張

徳林寺(愛知県大口町)

とくりんじ通称・山姥寺本宮山で山姥と遭遇した福富新蔵(名士)は、矢を放ってそれを撃退した血の跡を追った新蔵は、旧知の小池与八郎の屋敷にたどり着いた山姥の正体は与八郎の妻であり、それ以来消息を絶ってしまった与八郎の息子は、消えた母親の供養のた...
尾張

桶狭間古戦場伝説地(愛知県豊明市)

おけはざまこせんじょうでんせつち桶狭間の戦いの時、今川義元の本陣が置かれた場所とされる義元の墓所を始め、今川重臣が討ち取られた場所を示す“七石表”などが敷地内にある『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.134愛知県豊明市 栄町南舘
尾張

二村山 峠地蔵堂(愛知県豊明市)

ふたむらやま とうげじぞうどう二村山の麓付近にある、3体の地蔵を祀る山を根城にしていた盗賊(熊坂長範とも)が、通りがかった旅人を袈裟切りに斬り捨てた確かめると、地蔵が斬られていた(身代わりの神仏)地蔵堂にある左側の地蔵がそれと言われ、頂上付...
尾張

一之御前安産水(愛知県豊明市)

いちのごぜんあんざんすい一之御前社の境内にある霊泉(湧水)沓掛城主・近藤伊賀の娘が女官となり、後奈良天皇に仕えて懐妊、郷里へ帰る途中でこの水を飲んで安産となった『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.44愛知県豊明市 沓掛町一之御前
尾張

観音寺(愛知県春日井市)

かんのんじ人柱となり“十五の森”に埋められた少女の霊を慰めるために作られた薬師如来を安置する昭和に入り、さらに山門前に少女とその母を供養する親子地蔵が建てられた『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.40愛知県春日井市 松河戸町
尾張

十五の森跡(愛知県春日井市)

じゅうごのもりあと明応3年(1494年)、毎年起こる川の氾濫に対し「15歳となる娘を龍神の生贄にすべし」との占い師の言に従ったくじで庄屋の娘が人柱となり、箱ごと土手に埋められた後、水害は収まった埋められた地は叢林となり、“十五の森”と呼ばれ...
尾張

高田寺 筆塚(愛知県北名古屋市)

こうでんじ ふでづか小野道風が眼病平癒と書道上達(技芸上達)を祈願して、古い筆(文具)を高田寺に納めた大正14年(1925年)に上記の故事により、筆塚が建てられた(物品供養)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.39愛知県北名古屋市 ...
尾張

小野道風誕生伝説地(愛知県春日井市)

おののとうふうたんじょうでんせつち父である小野葛絃がこの地に滞在中、土地の娘との間に出来たのが小野道風であるとされる生誕地は現在公園化され、書を集めた道風記念館がある『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.38愛知県春日井市 松河戸町
尾張

妻神社(愛知県瀬戸市)

さいのかみしゃ美男美女の兄妹があったが、お互い兄妹に似た美男美女の伴侶を求めて別方向に旅立ったやがて各々理想の相手を見つけたが、実は兄妹本人同士であったため、故郷に戻って二人して自害した()やの神として名高い『日本の伝説7 愛知の伝説』(角...