佐渡長安寺 朝鮮鐘(新潟県佐渡市) ちょうあんじ ちょうせんがね若狭の海から上がったとされるが、鐘をつくと「久知の長安寺へ行きたい」と言うため寄進された(喋る物)この鐘は雌鐘とされ、雄鐘が佐渡の国府川の河尻に沈んでいるため、龍王が地上に引き揚げた(沈鐘伝説)国の重要文化財『日... 2025.07.30佐渡
佐渡風島弁天(新潟県佐渡市) かざしまべんてん村長の息子が眼病にかかり、この弁財天に21日間祈願を続けたが一向に良くならなかった絶望した息子は巨岩から飛び降りたが、風に吹き上げられて赤泊の莚場に着地した(神仏の加護)その後眼病は完治し長寿を全うした『日本の伝説9 佐渡の... 2025.07.30佐渡
佐渡杉池(新潟県佐渡市) すぎいけ杉池に棲む雄蛇と、大郎左衛門の池に棲む雌蛇が逢瀬をしているところを次郎右衛門の婆が見てしまった蛇は口止めとして、かき混ぜると米1粒で釜一杯の飯になる杓子(食器)を与えた次郎右衛門の家はこれで金持ちとなったが、秘密がばれてしまい没落し... 2025.07.30佐渡
佐渡瘡守さん(新潟県佐渡市) かさもりさん赤泊の遊女に大いに信仰された“性の守護神”や“おさすりさん”などと呼ばれ、男根が奉納される(生殖器崇拝)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.117新潟県佐渡市 柳沢 2025.07.30佐渡
佐渡八百比丘尼の生家(新潟県佐渡市) やおびくにのせいか羽茂の浜で酒盛りをしていると見知らぬ男が加わり、その後男が村人を龍宮城のような建物に招待した宴を中座した者が調理場で人魚を見つけ、気味悪がって貰った土産も海に投げ棄ててしまった田屋家の者だけが土産を持ち帰り、娘がそれを食べ... 2025.07.30佐渡
佐渡蓮華峰寺(新潟県佐渡市) れんげぶじ佐渡が京都の海上の鬼門に当たるため空海が開山し、小比叡山と名付けた(創建伝説)寺を囲む8つの峰から蓮華峰寺の名が付いた(名称の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.112新潟県佐渡市 小比叡 2025.07.30佐渡
佐渡多田弁天岬 三助・お菊いこいの地(新潟県佐渡市) おおだべんてんみさき さんすけ・おきくいこいのち継母によって追われた土佐の三助は、生みの母が入れた籾と鍬・鎌(農具)と共に佐渡に漂着した三助は、能登から流されたお菊(早苗)と出会い、夫婦となって佐渡で初めての米(稲)を作った(起源伝説)『日... 2025.07.30佐渡
佐渡犬岩(新潟県佐渡市) いぬいわ太陽を戻した報いで没落した犬神長者は敵に襲われ佐渡から逃げ出した(長者の没落)その時に船に乗りそびれた犬と茶坊主が悲しみのあまり石となった(化身した石)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.110新潟県佐渡市 犬神平 2025.07.30佐渡
佐渡長者ヶ平遺跡(新潟県佐渡市) ちょうじゃがだいらいせきかつて佐渡全域を治めるほどの勢いを持った犬神長者の屋敷跡といわれる縄文時代前期から後期の集落跡とされる遺跡広大な水田で田植えをしていたら間に合わなくなったため、長者が日を止めて田植えを終わらせた(日招き伝説)それから... 2025.07.30佐渡
佐渡岩屋山石窟(新潟県佐渡市) いわやさんせっくつ空海作とされる磨崖仏のある洞穴外海府の岩谷口洞窟まで続いており、この洞窟から入った犬が出てきたとされる『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.110新潟県佐渡市 宿根木 2025.07.30佐渡