佐渡本覚寺 袖ヶ沢霊蹟(新潟県佐渡市) ほんがくじ そでがさわれいせき日蓮の説法の折、一人の美しい女性が衣(衣類)の左袖を差し出して題目を書いてもらったその女性は七面天女であり、この袖は安芸国の厳島神社(一之宮)の弁財天社に降ってきて社宝となっている『日本の伝説9 佐渡の伝説』(... 2025.07.28佐渡
佐渡御井戸庵(新潟県佐渡市) おいどあん佐渡に流罪となった日蓮を、帰依した中興入道(僧侶)が招いて庵を建てた日蓮が掘り当てた井戸があり、この水を取り寄せて『歓心本尊抄』を書き著した井戸の水は眼病に効くとされるこの地で日蓮が経文を読んでいると蛙がうるさく鳴くので、一喝した... 2025.07.28佐渡
佐渡海潮寺 御所桜(新潟県佐渡市) かいちょうじ ごしょざくら順徳上皇お手植えの桜の木で、本堂前に左右2株が生える1本の枝に一重と八重の花を咲かせることから天然記念物に指定される『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.24新潟県佐渡市 小木 2025.07.28佐渡
佐渡八房の梅(新潟県佐渡市) やつふさのうめ順徳上皇が来訪した時におにぎりをもらい、中の梅干し(食品食材)の種を植えたものが育ったとされる梅の木もてなしに感激した上皇がまた訪れたいと言われたため“二見”の名が付いた(地名の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p... 2025.07.28佐渡
佐渡真法院 苔梅(新潟県佐渡市) しんぽういん こけうめ順徳上皇お手植え梅の木木の幹を苔が覆うことからその名が付いた大正時代に原木は焼失、根元から新たな木が生えており、現在は苔に覆われていない『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.24新潟県佐渡市 梅津 2025.07.28佐渡
佐渡石抱の梅(新潟県佐渡市) いしだきのうめ順徳上皇お手植えのの木上皇の輿を担いだ式部長吉の屋敷跡とされる根元に大きな石を抱きかかえて生えていることから名が付いた『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.24新潟県佐渡市 真野 2025.07.28佐渡
佐渡花塚(新潟県佐渡市) はなづかこの地にお花という美しい娘(乙女)がおり、心惹かれた順徳上皇が度々訪れたこの付近には“お花屋敷”と呼ばれる屋敷跡があり、近くの熊野神社境内には“花屋敷の碑(石碑)”がある『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.22新潟県佐渡市 ... 2025.07.28佐渡
佐渡地持院の松(新潟県佐渡市) じちいんのまつ佐渡の者が伊勢参に行くと、必ず“三日市の太夫”の家に泊まる地持院のお松と名乗る女が、路銀(貨幣)が足りないので貸して欲しいと太夫に頼んで、借りていった太夫が所用で佐渡の地持院に行き、女を捜したが見つからず、松の古木へ行くと枝に... 2025.07.28佐渡
佐渡加茂湖(新潟県佐渡市) かもこ佐渡を譲って欲しいと鬼が金北山の神に頼んだところ、一晩で山頂まで100段の階段を造るよう言った夜明け前に完成しそうになったため、99段のところで鶏がわざと鳴き、鬼は泣く泣く諦めて去ったその時鬼が土を掘り出した場所に水が溜まり、加茂湖と... 2025.07.28佐渡
佐渡武右衛門地蔵堂(新潟県佐渡市) ぶえもんじぞうどう別名・流し場地蔵堂名主(名士)の榎武右衛門は、加茂湖の干拓を思い立ち、湖全てをなくして水田にしようと考えた(干拓地)ある夕暮れに美しい娘を送ってやろうと一緒に歩き、そのまま湖の上を渡って行ってしまった翌日湖で武右衛門の死体... 2025.07.28佐渡