方違神社(大阪府堺市堺区)

ほうちがいじんじゃ三韓征伐の帰途、神功皇后がこの地で、神武天皇に倣い菰(草本)の葉に埴土を包んだ粽を作り奉納した(創建伝説)境内に神功皇后御馬繋ぎの松がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.40大阪府堺市堺区 北三国ヶ丘町

開口神社(大阪府堺市堺区)

あぐちじんじゃ三村坊という神通力を持った僧侶がおり、境内の大楠(戦災で焼失)の上に住み、天狗と呼ばれた吉野の天狗に負けた三村坊は吉野へ去り、その際山門を大風で持ち運んだとされる社紋(紋章)は“三ツ茄子”で、奉納した3つ成りの茄子(果菜)を聖...

妙国寺 泣き蘇鉄(大阪府堺市堺区)

みょうこくじ なきそてつこの寺にあった蘇鉄の木は織田信長の命によって安土城に移された夜中になると「妙国寺に帰ろう」と蘇鉄が泣くため(泣く物)、信長が怖れて元の場所に戻した樹勢が落ちたため祈祷したところ、翁が現れ鉄気を根元に埋めるよう告げ、再...

千日井(大阪府堺市堺区)

せんにちい行基が建てた清浄度院高渚寺の境内にあった、行基自身が掘ったとされる井戸井戸の横には行基菩薩像が置かれる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.36大阪府堺市堺区 七道西町