先島諸島

先島諸島

ティンダバナ イヌガン(沖縄県与那国町)

てぃんだばな いぬがん昔、島に貢納船が漂着して、女一人を含む人々が流れ着いた連れていた犬が男を一人ずつ噛み殺していき、ついに島には犬と女一人だけが洞穴で暮らすようになった(異類婚姻譚)ある時、漁夫が漂着して女に一目惚れし、犬を殺して秘密の場...
先島諸島

久部良割(沖縄県与那国町)

くぶらばり薩摩藩の侵攻以降琉球王府が課した人頭税の負担を軽減するために行われた口減らし策海岸にある断崖に出来た亀裂を妊婦に飛び越えさせることで、死亡させたり流産させたりした亀裂は長さ15m、幅3.5m、深さ7mになる『日本の伝説2 沖縄の伝...
先島諸島

人舛田(沖縄県与那国町)

とぅんぐだ薩摩藩の侵攻以降に琉球王府が課した人頭税の負担を軽減するために行われた口減らし策成人男性に突然の非常招集が掛かると、一町歩ほどの広さの田の中に入らなければならない入れなかった者やたどり着けなかった者を処刑して人数を調節した『日本の...
先島諸島

ビッチュル御嶽(沖縄県竹富町)

びっちゅるわーヤマダブファーメという女傑が、地元の波照間島から沖縄本島へ行く時に、牛を石にくくりつけて安全を祈願した無事戻って来れたので、石を頭上に乗せてこの地に運び、恋人の守護のために御嶽を建てた祀られている石は、ビジュルという陽石とされ...
先島諸島

野底マーペー(沖縄県石垣市)

のそこまーぺー黒島に住んでいたマーペーという娘は、強制移住によって野底村に住まわされ、恋人と離ればなれとなった(悲恋伝説)ある時、野底山に登って故郷の島を臨もうとしたが、一番高い山に視界を遮られて見ることが出来なかったあまりの悲しみのために...
先島諸島

群星御嶽(沖縄県石垣市)

んにぶししおん村の娘が、中天と地上を行き来する霊火(怪火)を見るようになった霊火の降り立ったと思われる場所へ行くと、白米の粉で印が付けられていたため、そこに御嶽を建てた(創建伝説)「群星」は昴(星)のこととされる『日本の伝説2 沖縄の伝説』...
先島諸島

名蔵御嶽(沖縄県石垣市)

なぐらおん名蔵の地に3人の兄妹がおり、長兄は信仰心がなく、神が降りた妹の言を信用しなかった神の怒りにより長兄は死に瀕し(罰を与える)、妹を殺して、自分もそのまま死んでしまった残された次兄が、この神を御嶽に祀って信仰するよう広めたとされる(創...
先島諸島

サンアイイソバの碑(沖縄県与那国町)

さんあいいそばのひティンダハナタの遊歩道にある石碑15世紀末から16世紀初頭にかけて与那国島の頭目として島全体を治めた(琉球の名族)身長8尺(2.4m)の巨体で怪力の女傑であったとされる(怪力伝説)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p...
先島諸島

オヤケアカハチの碑(沖縄県石垣市)

おやけあかはちのひアカハチは、15世紀の末に石垣島の頭目(琉球の名族)として首里王府に対して反旗を翻したが戦死した(戦乱)長年王府に反逆した逆賊として扱われてきたが、近年八重山諸島のために立ち上がった英雄とみなされ、顕彰碑と銅像が造られた『...
先島諸島

▲鷹塚(沖縄県多良間村)

たかづか水納島に一人の大和人(百合若大臣)が漂流してきた小さな袋を羽に付けた愛鷹が飛来してきて、男は血文字で袋に「筆」「硯」と書いて飛ばした足に筆と硯を付けて鷹は戻ってきたが、力尽きて死んでしまったという(現在、水納島には1世帯だけが住んで...