西讃

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高木神社(香川県観音寺市)

たかぎじんじゃ高木馬之助という武人が、本山寺から西に向かって矢を放ち、矢の落ちたところに死後祀って欲しいと願った(創建伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.73香川県観音寺市 村黒町
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銭形砂絵(香川県観音寺市)

ぜにがたすなえ寛永通宝(貨幣)を模した、砂で出来た絵画藩主の生駒高俊(大名)が巡察する際、歓迎の意を示すために村人が一夜で造り上げた(一夜作り伝説)これを見ると金に不自由しないといわれる(金運)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.7...
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琴弾八幡宮(香川県観音寺市)

ことひきはちまんぐう海上より琴(楽器)を弾きながら歌う翁を乗せた船が現れ、海中に竹林を出現させるなどの奇瑞を見せた翁は都へ行く途中の八幡神であり、里人は総出で船を山頂に上げて祀ったとされる(創建伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)...
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枯木地蔵(香川県三豊市)

かれきじぞう空海が本山寺(四国八十八ヶ所霊場)本堂を建立の際、天狗が用材を現地に運んだ運んでいる途中、柱(用材)の1本を田の中に落としたが、それを使ってできた地蔵『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.69香川県三豊市 豊中町本山甲
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本山寺(香川県三豊市)

もとやまじ四国八十八ヶ所霊場の1つ国宝の本堂は、木ごしらえをして材木をここへ持ってきて空海が一夜で建てたとされる(一夜作り伝説)長宗我部軍の侵攻を止めようと住職が斬られたところ、脇侍の阿弥陀如来像(仏像)が血を流した(血の怪)ため、本堂を焼...
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大水上神社 うなぎ淵(香川県三豊市)

おおみなかみじんじゃ うなぎぶち讃岐国二之宮・大水上神社の境内にある淵淵をさらい雨乞い(祈雨)をおこなう時に、黒い鰻が出ると雨、白い鰻が出ると日照りが続き、蟹が出ると大風になるとされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.69香川県三...
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八百比丘尼の塔(香川県三豊市)

やおびくにのとう八百比丘尼がこの地を訪れた時に建てたとされる石塔空海が一夜にして建てた石塔との別伝もある(一夜作り伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.67香川県三豊市 高瀬町下勝間
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どんどろ石(香川県三豊市)

どんどろいし三崎神社へ行く道の途中(四国のみち)にある猫の爪痕のような模様がついている(痕が残る石)猫(雷獣)のような姿をしたどんどろ(雷)が落ちて、再び天に昇ろうとして付けた痕とされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.66香川県...
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弥谷寺(香川県三豊市)

いやだにじ四国八十八ヶ所霊場の1つ日本三大霊場の1つともされ、死者の還る場所として信仰される本堂近くの水場にある洞穴が、神仏の世界(異界)の入口であるとされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.64香川県三豊市 三野町大見
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天霧城跡(香川県善通寺市/三豊市)

あまぎりじょうあと香川氏(戦国武将)の居城長宗我部元親に攻められた時、水が豊富にあるように見せるため、白米で馬を洗って相手を騙そうとした(白米城伝説)通りがかりの尼僧が白米の秘密をばらしたため落城した(落城伝説)尼は後に香川氏残党によって斬...