東毛

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高園寺(群馬県桐生市)

こうえんじ本堂脇にある小さな池に、夜な夜な小僧が馬を洗いに来たこの馬が後に桐生氏によって源頼朝に献上された池月と言われる(名馬伝説)池月の名は、月夜の下、池で洗われていた姿から付けられた『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.14群馬...
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▲鏡岩(群馬県桐生市)

かがみいわ桐生氏の奥方が大きな鏡が手に入れることが出来なかったため、代わりに使った鏡石桐生城落城の折、桐生親綱(戦国大名)の夫人がこの地まで逃れ、愛用の鏡を石の下に埋めて自害した(落城伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.14...
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白瀧神社 降臨石(群馬県桐生市)

しらたきじんじゃ こうりんせき七夕の日に天から降ってきたとされる巨石石にある小穴に耳を当てると、中から機織の音がする不心得者が土足で石に登ったため(不浄)、音が聞こえなくなった『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.12日本伝承大鑑:...
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白瀧神社(群馬県桐生市)

しらたきじんじゃこの土地出身の山田男が京の公卿の屋敷に下男として奉公していると、娘の白瀧姫(姫君)が和歌で揶揄してきた山田男は見事に返歌したため姫と相思相愛となったが、2人の仲がばれて姫は追放された(貴種流離譚)姫を伴って故郷に戻ると、2人...