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七人士の墓(千葉県君津市)

しちにんしのはかこの地に逃れてきた弘文天皇に最後まで付き従った7人の家臣の墓所朝廷は兵を送って弘文天皇を攻め、家臣は討死したとされる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.63千葉県君津市 戸崎
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白山神社(千葉県君津市)

はくさんじんじゃ弘文天皇(大友皇子)を祭神とし、首桶に入った首級が御神体とも伝わる壬申の乱で敗れた弘文天皇は上総国に逃れ(生存説)、宮を建てて暮らしたが、追っ手によって急襲されて自害した宮の跡(行宮跡)に建てられたのが白山神社で、境内にある...
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高蔵寺(千葉県木更津市)

こうぞうじ矢那の猪長者は子宝に恵まれないため高蔵寺に参詣して、予与観という娘を授かった予与観は良縁に恵まれず、高蔵寺へ参詣すると「鹿島神宮へ行き、日天を拝め」と託宣を受けた鹿島へ行った予与観は男児を産むが、それが後の藤原鎌足であるとされる(...
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鋳匠大野五郎右衛門遺跡(千葉県木更津市)

ちゅうしょうおおのごろうえもんいせき鎌倉の大仏(仏像)を鋳造した鋳物師の屋敷跡大仏鋳造の功により関東八国鋳物師の長となり、五郎右衛門の名は代々引き継がれた私有地につき非公開『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.61千葉県木更津市 矢那
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證誠寺(千葉県木更津市)

しょうじょうじある夜、住職が外が騒がしいので見ると、たくさんの狸がお囃子(音曲)をして踊っていた住職も狸囃子に合わせて踊り出し、3日間続けて境内で踊りに興じた4日目に狸は現れず、境内で腹鼓を鳴らしていた狸が腹が裂けて死んでいたので、狸塚(鳥...
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畳ヶ池(千葉県木更津市)

たたみがいけ村の者が源頼朝一行を歓待するため、池の周りに畳(敷物)を敷いたことから名付けられた(地名の由来)頼朝が池の葦を折って箸にしたが口を切り、怒って池に捨てたため葦が生えなくなった『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.59千葉県...
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吾妻神社(千葉県木更津市)

あづまじんじゃ上総に上陸した日本武尊の一行が、走水で入水した弟橘媛の着物の袖(衣類)を発見して祀った日本武尊一行が姿を映して身支度した、あるいは弟橘媛の遺品の鏡を沈めたとされる鏡池がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.58日本伝...
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恋の森(千葉県木更津市)

こいのもり太田山公園の別名弟橘媛を亡くした日本武尊は、上総に上陸すると小高い丘に登って媛を偲んだ公園内には2人の像が建つ「きみさらずタワー」や橘神社がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.58千葉県木更津市 太田
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吾妻神社(千葉県袖ケ浦市)

あづまじんじゃ弟橘媛の遺体を車で運んでいたが、途中で動かなくなってしまったため、その地に埋葬した吾妻神社内にある臂松古墳が墓所とされる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.59千葉県袖ケ浦市 三黒
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姉埼神社(千葉県市原市)

あねさきじんじゃ日本武尊が東征の折、航行安全のために風の女神(志那斗弁命:記紀神話の神)を祀ったのが始まり女神は夫神(志那津彦命)の帰りを待ちわび「待つ」ことを忌んだため、「松」を植え飾ることが禁忌となった『日本の伝説6 房総の伝説』(角川...