女﨟ヶ瀬(新潟県三条市)

中越

じょろうがせ

  • 五十嵐川(河川)が信濃川に合流する地点の瀬
  • 三条左衛門(伝承の男性)と京都で懇ろとなった白拍子の白菊が、左衛門を追って三条まで来た
  • しかし会うことが叶わず、白菊は悲観して川瀬に身を沈めて死んだ
  • その後、この瀬を通る船が立ち往生し、川底に恨めしげな女の姿が現れ(怨霊)、船を川に沈めることが起きた
  • 船頭は怪異を怖れて(祟り)、この瀬のあたりだけ荷物を陸路で運んだ

『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.79

新潟県三条市 由利

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