まきはたやま
- 母の病気を治す薬草を求めて里の若者が巻機山に登ると、頂上の方から機織の音が聞こえた(地名の由来)
- 若者が近寄ると、美しい女性が機織をしており、事情を話すと薬草を採ってきてくれた
- さらに共に山を下り、母の病気を治し、村の娘に機織りの技術を教えた
- 若者は嫁に願ったが、その正体が巻機山の神の化身(蛇)であることがばれたため、女性は去ってしまった
『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.57
http://www.makihatayama.jp/densetsu/densetsu.html
新潟県南魚沼市 清水