だいぎじ せきやまのけづか
- 源教という僧が、転落死が絶えない五十嵐橋で寒行供養していると、菊という名の女の幽霊が現れた
- 幽霊は髪の毛があるため成仏出来ないので、髪を剃って欲しいと頼んだ
- 源教は幽霊を寺に招いて髪を剃り、そのうちの何本かを手元に残すことができた(成仏させる)
- 村でも盛大に供養することとなり、毛髪は供養塔の下に埋め、それを毛塚と呼ぶようになった
『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.58
新潟県南魚沼市 石打
『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.58
新潟県南魚沼市 石打