八百比丘尼の松(新潟県長岡市)

中越

やおびくにのまつ

  • この浜に滞在した弥彦の神(その他の神々)が、ある時3人の村人を招待して、丸穴の貝を土産に持たせた
  • 金五郎は貝を戸棚に隠したが、17になる娘がそれを食べて不老不死の身体となった
  • 500歳になった時に娘は仏門に入り、家の前に松の木を植えて、この地を去った
  • その後娘は八百比丘尼と呼ばれ、800歳の時に小浜の空印寺の洞穴に入定して亡くなった
  • 松の木は現在も屋敷跡になる民宿の庭にある

『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.65

新潟県長岡市 寺泊野積

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