この
- 麓の村に住む赤堀道元という長者に、16歳になる一人娘があった
- ある時娘が赤城山に登りたいと言ったため従者をつけたが、小沼で休んでいる時に入水してしまった
- 娘は蛇体となって(変身譚)小沼の主となったが、それ以降16歳の娘が赤城山に登ることは禁じられた(禁忌)
- 赤堀家は俵藤太(藤原秀郷)の末裔であるため、百足の神である赤城大明神に引き込まれたとも言われる
『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.34
群馬県前橋市 富士見町赤城山
『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.34
群馬県前橋市 富士見町赤城山