さひょうえづか/しんめいしゃ
- 土地の豪族であった後藤高春が伊勢国の二見浦でいただいた石(霊石)が、神明社の御神体であった
- ある時、明石左兵衛という浪人が捕り方に追われ(罪人)、この神明社の社殿に逃げ込んだ
- 左兵衛にに気付いた庄屋が鉄砲(鉄砲火薬)で撃つと、弾は左兵衛の胸を貫き、御神体を2つに割ってしまった
- 神明社の横には左兵衛を埋めた塚があり、庄屋の子孫には眼病持ちが多く生まれたとされる(罰を与える)
『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.114
愛知県設楽町 東納庫トチダ

『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.114
愛知県設楽町 東納庫トチダ