あなもりじんじゃ
- 祖母山の蛇体の神が棲む洞穴が境内にある
- 豪族の娘の許へ毎夜訪れる若者があり、襟に針を刺してその糸をたどり、その正体を見つけた(異類婚姻譚)
- 大蛇は死んだが、娘は身籠もっており、生まれた子が大神氏の祖先となった(生誕伝説)
- 大神氏の5代目が緒方惟栄(源平の武将)とされる
- 江戸時代になって洞穴から大蛇の骨が見つかり、その上に祠を建てた
『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.54
日本伝承大鑑:https://japanmystery.com/ooita/anamori.html
大分県竹田市 神原
