鏜々渕(群馬県高山村)

北毛

どうどうぶち

  • ある男が淵に鉈を落としてしまい、取りに入ると底に機織をする娘がおり、三日三晩歓待した(龍宮)
  • 戻ってきて淵の底の歓待を懐かしく思っていると、泉照寺の住職が法力で酒の入った瓢箪を浮かび上がらせた
  • それ以降、淵にお願いして膳椀を借りる者が出たが、不心得者が出て貸さなくなってしまった(椀貸伝説)

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.77

群馬県高山村 尻高

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