万騎峠(群馬県東吾妻町)

北毛

まんきとうげ

  • 浅間から那須野へ巻き狩りへ向かう途中、源頼朝が1万の軍勢を揃えてこの峠を越えた(地名の由来)
  • 近隣の夜盗と区別するため勢子の額に卍を書かせて峠を越えたことから「万字峠」とも呼ばれる
  • また引き上げた後に全員の顔を洗わせ、頼朝が「素顔となったか」と尋ねたので、須賀尾の地名となった

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.85

群馬県東吾妻町 須賀尾

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