砂川大滝(群馬県沼田市)

北毛

すながわおおたき

  • 滝壺付近で川止めをして漁をしてた者が魚を獲っていると「てこじろうやー」と滝壺から声がした(声の怪)
  • 獲った魚の腹をさばくと、中から自分の弁当に入っていた餅(食品食材)が出てきた
  • 数年間「てこじろう」と呼ぶ声が聞こえたが、2尺もの大きさの岩魚が滝壺に浮かんでおり、それが声の主とされた

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.70

群馬県沼田市 利根町砂川

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