雲谷寺(群馬県沼田市)

北毛

うんこくじ

  • 4人の盗人(盗賊:あるいは弁慶とも)が鐘を盗んだが、途中で腹が減ったため、近くの村人から粟飯を分けてもらった
  • 鐘を探しにきた僧侶が同じ村人から粟飯(食品食材)を分けてもらい、盗人に施したことを褒めて立ち去った
  • 村人が雲谷寺を訪れると、本尊(仏像)の口に粟飯が付いているのを見て、仏の慈悲の心を知って檀家となった(神仏の諭し)

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.56

群馬県沼田市 白沢町高平

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