戸田観音 ガラッパ像(鹿児島県薩摩川内市)

北薩

とだかんのん がらっぱぞう

  • 長禄3年(1459年)、渋谷徳重(武家)の姫が舟遊びをしている最中、樋脇川(河川)に落ちて水死した
  • 河童の仕業と考えた徳重は、供養のために建立した観音像の足元に河童(ガラッパ)の像を置いて懲らしめた
  • さらに川近くに「水神」と彫った石碑を置き、この文字が消えるまで悪さ出来ないように封じた

『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.75
日本伝承大鑑:https://japanmystery.com/kagosima/toda.html

鹿児島県薩摩川内市 中村町

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