姫の泣き石(長野県信濃町)

北信

ひめのなきいし

  • 芋川の庄(現・信濃町)の殿様の姫は、ある時身を守って怪我をした若侍と恋に落ちる
  • 殿様は兵を率いて戦をするが、姫はそれが心配で割ヶ岳まで出向く(戦乱)
  • その地で、殿様の討死の報を聞き、さらに伝令となった若侍が雷に打たれて死んだため、姫は泣き続け石となった(化身した石)
  • 今でも、石がある場所から滴が垂れると言われる(悲恋伝説)

『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.50

長野県信濃町 富濃柴津

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