かたはのうめ
龍角寺[七不思議]の1つで、坂田ヶ池の岸辺にある
坂田ヶ池の[堤防]が切れて難儀していたところ、ある女が[人柱]を立てることを提案して、自分が埋められてしまった
堤防にいつしか[梅]の木が育ったが、成った実はすべて歯形のような跡がついていた
人柱となった女が背負っていた幼子が最後まで梅の実をかじっていて、その実から生えた梅の木と言われた([子女受難])
『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.38
千葉県成田市 大竹

龍角寺[七不思議]の1つで、坂田ヶ池の岸辺にある
坂田ヶ池の[堤防]が切れて難儀していたところ、ある女が[人柱]を立てることを提案して、自分が埋められてしまった
堤防にいつしか[梅]の木が育ったが、成った実はすべて歯形のような跡がついていた
人柱となった女が背負っていた幼子が最後まで梅の実をかじっていて、その実から生えた梅の木と言われた([子女受難])
『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.38
千葉県成田市 大竹