龍正院(千葉県成田市)

北総

りゅうしょういん

  • 通称・滑河観音
  • ある冷害(天災)の年、領主の(小田)将治(地方豪族)が仏に祈願すると、結願の日に朝日姫と名乗る少女が現れた
  • 将治は朝日姫に小田川の朝日ヶ淵へ連れて行かれ、そこで老僧から一体の観音像(仏像)を与えられた
  • 観音像を祀るとたちまち気候が回復したため、その堂を龍正院とした(創建伝説)

『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.39

千葉県成田市 滑河

タイトルとURLをコピーしました