仏像

福井

龍沢寺 小便仏(福井県あわら市)

りゅうたくじ しょうべんぶつ?能登を回っていた梅山禅師(名僧)は、子供が小便で土をこねて造った仏像を貰い受けた(糞尿譚)その夜盗賊の家に泊まった禅師は斬りつけられたが、仏像が身代わりとなって斬られた(身代わりの神仏)この観音菩薩像は秘仏とし...
加賀

正覚寺(石川県加賀市)

しょうがくじ仏御前が郷里の加賀へ戻る時、平清盛から貰った阿弥陀如来像が本尊この仏像は靴(履物)を履いた姿をしており“履行阿弥陀如来”と呼ばれる寺には仏御前の木像(貴人像)も安置される『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.72石...
加賀

白山下山仏社 安正観音(石川県白山市)

はくさんげざんぶつしゃ あんしょうかんのん?白山檜新宮にあった仏像で、飛騨の者が盗んで、打ち砕こうと頭を叩いたところ頭が行方知れずとなった後に檜新宮の屋根裏から頭が見つかり、接合された(神仏霊験譚)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川...
備後

満願寺 宙づり観音(広島県尾道市)

まんがんじ ちゅうづりかんのん仏像の足と蓮華台の間に半紙が通るほどの隙間があるため、この異名を持つ寺が他国へ移転したため仏像もこの地を離れたが(あるいは盗まれた)、いつしか戻ってきた信者の夢に観音が現れ、巡礼(巡礼六部)に背負って貰って戻る...
安芸

長善寺(広島県竹原市)

ちょうぜんじ本尊(仏像)は、かつて伊予国の八幡宮の御神体だったが、海賊に盗まれ、嵐に遭って海に捨てられた毎夜怪光を発するので、地元の者が網で拾い上げて家に祀った夢で仏像を長善寺に持っていくよう告げられ、持参すると、住職も同じ夢を見ていた(夢...
広島廿日市

楊柳観音堂(広島県広島市安佐南区)

ようりゅうかんのんどう弘安6年(1283年)に武田信隆(武家)が甲斐国から安芸国へ赴任した時、地元に残してきた仏像近江国の絹川に来た時、馬の尾に何かが食いついているのに気付くと、それは残してきたはずの仏像だった現在は六角堂を模したお堂に安置...
広島廿日市

極楽寺 涙流しの観音(広島県廿日市市)

ごくらくじ なみだながしのかんのん本尊の十一面観音像(仏像)は、両目から顎にかけて木目が目立つため、涙を流しているように見えるある者がこの観音から大力を授かると、さらに大力を願ったため、人間の欲深さに涙を流したとされる(泣く物:怪力伝説)『...
東三河

岩屋観音 観音像(愛知県豊橋市)

いわやかんのん かんのんぞう豊川に架かる吉田大橋の架橋を請け負った江戸の大工の棟梁2名が難工事のために岩屋観音堂に参籠した2人は同時に同じ夢を見て架橋の工法を思い付き、難工事を完成させた(夢告:神仏の加護)橋の完成後に2人は浄財を集め、岩屋...
西三河

泥打観音(愛知県豊田市)

どろぶちかんのん泥田の中に埋まっていた観音像(石仏)で、泥にまみれていることを好むとされる泥をぶつけて祈願すると願いが叶う(特有の願掛け)ある旅人が泥を洗い流したところ、急に身体が痛んで死んでしまった(禁を犯す)『日本の伝説7 愛知の伝説』...
西三河

明星院 片目不動尊(愛知県岡崎市)

みょうじょういん かためふどうそん徳川家康が戦場で劣勢に立たされた時に(戦乱)、白衣の武人が現れ加勢した武人は敵方の矢で片目を射抜かれると姿を消したが、徳川方が勝利した勝利の後に明星院へ行くと、本尊の不動明王の片目が潰れており、武人の正体を...