土木

奥能登

穴水堂(石川県穴水町)

あなみずどう古来より涸れることのない神水(湧水)として崇められてきた井戸穴水の地名の由来となる明治時代以降に公開されるようになった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.109石川県穴水町 川島
能登南

生神社 お産の井戸(石川県志賀町)

うるかみしゃ おさんのいどある時海神の夢告があり、娘(豊玉姫)がこの地で子を産むための産屋を建てるので、近くの井戸の水を掛けてお産を助けるよう頼んだ翌日森の中に新しい湧水が見つかり、それを祀った(創建伝説)この地で源義経の愛妾が難産した時、...
備後

ささやき橋(広島県福山市)

ささやきばし百済からの賓客をもてなすために派遣された男女(廷臣・女官)が恋仲となって密会していた密会がばれた二人は互いが抱き合えないよう、背中合わせで縛られて海に沈められた(悲恋伝説)その後、逢瀬の現場であった橋のたもとで男女のささやきあう...
安芸

福島雁木(広島県呉市)

ふくしまがんぎ下蒲刈島にある、別名・長雁木広島藩主となった福島正則(大名)が幕府の命により、港の船着き場に建造した構造物潮流で崩れたため、階段状のものにした最初は11段であったが、昭和になって地盤沈下の影響から3段積み上げられた『日本の伝説...
広島廿日市

本川井戸(広島県広島市南区)

ほんかわいど亡くなった娘の天女姫(姫君)を葬った疱瘡神社を動物が荒らさないよう、平清盛が周囲に堀(堀割)を巡らせる作業をおこなったその作業に駆り出された人々の飲料水として掘られた井戸この堀割や井戸の工事が、“堀越”の地名の由来となった『日本...
西三河

無量寿寺 八橋(愛知県知立市)

むりょうじゅじ やつはし川で2人の子供を溺れ死なせた母が尼僧となり、川に8つの橋を架ける大願を成就した橋は八橋と呼ばれるようになり、周囲に杜若が咲く名所となった在原業平はこの八橋で、各句の頭に「かきつはた」の文字を織り込む「唐衣 きつつ馴れ...
西三河

重原の三井戸(愛知県刈谷市)

しげはらのみついど別名・佐次兵衛井戸家に立ち寄った空海が水を所望し、佐次兵衛は遠くまで時間をかけて水を汲んできた近くに井戸がないことを知った空海は杖で地面を突いて水を出した(湧水)かつては3つの井戸があったが、現在は1箇所のみ残る『日本の伝...
海部知多

地蔵院 おもだかの井戸(愛知県東浦町)

じぞういん おもだかのいど緒川城主の水野清忠の奥方は子宝に恵まれないため、海から拾い上げられた“かき殻地蔵”に祈願した満願の日に水を汲み上げようと井戸を見ると、中におもだか(草本)の草の上に永楽銭(貨幣)が乗って浮かんでいたおもだかは水野家...
海部知多

帝井(愛知県南知多町)

みかどい延元3年(1338年)に後醍醐天皇の皇子・義良親王が東北へ向かう途中、嵐で篠島に漂着した。その時、島民が親王のために真水の出る井戸を掘ったもの親王は半年後吉野に戻り、翌年即位して天皇となったため、“帝井”の名が付けられた(地名の由来...
名古屋

熱田神宮 二十五丁橋(愛知県名古屋市熱田区)

あつたじんぐう にじゅうごちょうばし25枚の敷石(石材)からなる橋で、このことから名がついた(地名の由来)西行が熱田神宮を参拝し、この橋のたもとで「かくばかり 木陰すずしき 宮立ちを 誰が熱たと 名づけ初めけむ」と和歌を詠んだすると「やよ法...