祠堂

奥能登

恋路観音堂(石川県能登町)

こいじかんのんどう横恋慕のために助三郎を殺し、鍋乃を自害させた源次は、罪滅ぼしのため村を出奔した僧となった源次はその後郷里に戻り、観音堂(堂宇)を建てて菩提を弔った観音堂が出来てから集落で火事が起こることがなくなった(火除け)『日本の伝説1...
奥能登

大蛇杉跡(石川県能登町)

だいじゃすぎあとこの地に棲む夫婦の大蛇が、杉の樹上から鎌首を出して獲物を狙い、たびたび人や家畜に危害を加えた杉の木は平成3年(1991年)の台風で倒れ、現在は地蔵堂(堂宇)が建てて大蛇の霊を鎮めている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角...
能登南

虫ヶ峰観音(石川県七尾市)

むしがみねかんのん鹿ヶ谷の陰謀で捕らえられた俊寛らは虫ヶ峰に配流され、その時に三十三ヶ所の観音堂を建てた標高296mの山頂には、能登国三十三ヶ所観音(札所巡り)の24番札所となっている白山神社(虫ヶ峰観音)が建つ『日本の伝説12 加賀・能登...
能登南

尾崎の宮(石川県宝達志水町)

おさきのみや加賀藩の十村役(名士)だった岡部家の女中のおさきが、主人の子供を誤って怪我させたため、自害した岡部家はおさきを子安観音の化身として祀った(創建伝説)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.81石川県宝達志水町 荻谷
加賀

仏屋敷(石川県白山市)

ほとけやしき?親鸞が名号を書いて、激しく波立つ手取川に投げ入れると、波風が穏やかとなって船で渡ることが出来た(神仏霊験譚)渡し場船頭の加右衛門は名号を書いた紙を貰い受け、その住居は“仏屋敷”と呼ばれるようになった『日本の伝説12 加賀・能登...
金沢

貴船明神(石川県金沢市)

きぶねみょうじん加賀藩の家老・村井氏(藩士)の奥方が嫉妬深く(嫉妬猜疑)、その遺言から縁切りの宮に祀られた縁切りと同時に縁結びもするが、願掛けの際には入口が異なる(特有の願掛け)丑の刻参りがおこなわれていたとされる『日本の伝説12 加賀・能...
備北芸北

文覚堂(広島県庄原市)

もんがくどう隠岐に流された文覚が赦されて京へ戻る途中に滞在、客死した地とされる(創建伝説)下半身の難儀(婦人病・夜尿症・精力減退などの下の病)に効験がある堂内には多くの男根をかたどったものや下着(肌着)が奉納されている(生殖器崇拝)『日本の...
備後

犬塚大明神(広島県神石高原町)

いぬづかだいみょうじん荒れ寺に化け物が棲み着き、村を荒らし、人身御供を要求した坂田金時が化け物の正体が狸と見抜き、出雲の“権吾呂太夫”を怖れていることを知った村の者は出雲に行き、“権ノ守”という犬を借り受け、狸を退治した(化け物退治)傷つい...
備後

神村八幡神社 八重明神(広島県福山市)

かむらはちまんじんじゃ やえみょうじん神村一帯の領主であった石井又兵衛(地方豪族)に阿良(八重)という側室がいたが、山伏(行者山伏)と懇ろになった(不義密通)怒った又兵衛は、阿良を蛇や百足を入れた箱に首だけ出して閉じ込め、その首を鋸引きさせ...
備後

覚明神社(広島県尾道市)

かくめいじんじゃ木曽義仲の子・義重と、家臣の大夫坊覚明(僧侶)ら30余名は、義仲敗死後に向島のこの地に移り住んだ(落人)土地の開発に尽力した後、義重と覚明は木曽に帰り、残った家臣の末裔が神社を管理している『日本の伝説21 広島の伝説』(角川...