いいおやまはちまんぐう
- 付近の山に怪猫が出現するため、弓の名人・七右衛門(豪傑)が退治に行くが、怪猫は命中しても死ななかった
- また矢が尽きると悠々と立ち去るため、よく見ると自分の家の飼い猫が鍋を被っている姿だった
- 七右衛門は猫に悟られぬよう矢を1本多く作り、油断したところを最後の1本で射殺した
- 飯尾山八幡宮には、怪猫を退治した時の弓が奉納されている(化け物退治)
『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.82
島根県江津市 桜江町市山
『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.82
島根県江津市 桜江町市山