吉松三霊社(島根県津和野町)

石見

よしまつさんれいしゃ

  • 紙漉き業で成功しながら延享2年(1745年)讒言によって処刑された、村役の吉松仁右衛門親子(義民:名士)3名を祀る
  • 吉松家を妬む庄屋に買収された代官によって無理難題を突き付けられ、抗議して捕らえられた
  • 藩主の助命命令が間に合わず処刑されたが、「津和野の町を三度丸焼けにする」と言い残した
  • その後庄屋や代官らは罰せられたが、津和野の町をほぼ全焼する火事が3回起こり、吉松父子の祟りと言われた

『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.116

島根県津和野町 柳村

タイトルとURLをコピーしました