しっぽうりゅうじ しづのなみだあめ
- 淡路島に住む志津という女官は、若い修行僧に恋をしたが、僧侶は妨げになるとして淡路を立ち去った
- 2年後、志津は僧が犬鳴山にいることを知って山を登るが、途中で力尽きて死ぬ(悲恋伝説)
- 山に白雲が立ち上ると雨が降るとされ、“志津の涙雨”と呼ばれる
- 志津の倒れた近くで水が湧き出るようになり“志津の涙水”(湧水)と呼ばれる
- 七宝瀧寺は別名・犬鳴山不動尊と呼ばれる
『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.60
日本伝承大鑑:https://japanmystery.com/osaka/namidamizu.html
大阪府泉佐野市 大木
