普門院(島根県松江市)

出雲

ふもんいん

  • 謡曲「杜若」を門前の橋で歌うと、女の幽霊が現れ怪異が起こる(禁忌)
  • ある武家が謡をして帰宅したところ、家の門前に女が立っており、文箱(箱類)を渡すとかき消えた
  • 不審に思い開けると中に赤子の生首があり、客間に首のない我が子の死体が置かれていた(子女受難)
  • 小泉八雲が「小豆とぎ橋の怪」の題で怪談話としてまとめている

『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.23

島根県松江市 北田町

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