とやじんじゃ
- 国譲りの勝負で建御名方神が投げた大岩(巨石)が落ちた地に社が建てられた(創建伝説)
- 神社の代官(社家)が、奉納された刀剣を持って旅の途中、木陰で昼寝をしたところ蛇が足を舐めた
- すると刀が勝手に鞘から抜け出て蛇を追い払うこと数度に及んだ
- それを知った代官は、刀(備前長船祐定)の印を押したお守りを配り、蝮除けとした
『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.43
https://www.shimane-jinjacho.or.jp/izumo/41e91c53f5203b3a796fb4c6a29e0f03587a6ca2.html
島根県出雲市 斐川町鳥井