いちのみやかわうちじんじゃ
- 後白河天皇の第三皇子(=以仁王)とされる雲上佐一郎公(伝承の男性)を祭神とする(後鳥羽上皇の第三皇子とも)
- 越後に下向した雲上公は、この地で家臣(あるいは土地の者)に計略を以て便所で殺された
- 雲上公の娘は父親が殺された恨みを持って、家に火をつけて自ら死んだ
- 雲上公は荼毘に付されたが、その怨みから首だけが燃えず、後に臭水(油)を振りかけて焼いたという(死者の怪)
- 三面川の主である鮭太郎が一族を引き連れて毎年11月15日にこの神社を参拝する
『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.128
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新潟県村上市 宮ノ下
