ぜんしょうじ かねのみち
- 善照寺の鐘が突然「福島潟へ行きたい」と言い出し、好きにせよと返すと、鐘楼から落ちて動き出した
- 途中で鐘が休んでいると、洗濯していた娘がおしめ(肌着)を鐘の上にかぶせたが、鐘はそのまままた進み出した
- 鐘は福島潟まで来ると、おしめを被ったまま飛び込んだ(沈鐘伝説)
- 鐘が進んだ道は重みで凹んだままとなり、今の駒林川(河川)となった(地形の由来)
『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.113
新潟県阿賀野市 山口町

『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.113
新潟県阿賀野市 山口町