行善寺 妙林柿(石川県白山市)

加賀

ぎょうぜんじ みょうりんがき

  • 日蓮宗の日像(名僧)が老女に一夜の宿を借り、渋柿を焼いて供された
  • 翌日老女は出家を願い出て許され、日像は出立の際に「信心が深ければ大樹となる」と昨夜の柿の種を植えた
  • 数年後、種が焼けたように半分黒い柿の実が成って、出家した老女の法名から妙林柿と呼ばれる(起源伝説)

『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.45

石川県白山市 北安田町

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